『損害補償型』認知症保険の選び方
■《CHECKポイント5》補償内容の重複はない?
『損害補償型』認知症保険とは、認知症を患った人が他人や他人のものに与えてしまった損害を補償するものをさす。
「認知症の親が事故を起こしたとき、子が監督責任者として責任を負う場合もあるので、子ども世代も興味をもっておいたほうがいいですね。認知症の発症後でも入れる保険は少なくないので、今まさに介護中という人も検討可能です」
例えば『リボン認知症保険』の場合、年額2万円からの掛け金(1年更新)で500万円補償され、隣家のガラスを割ったり、介護施設内で他人にケガをさせた場合にも保険金が払われる。