総スカン状態に、さすがの手越も「まずい」と思ったのだろう。『AVALANCHE 〜雪崩〜』の発売5日後の10日、自身のYouTubeチャンネルに謝罪の動画をアップした。

出版5日後の8月10日、動画で謝罪(YouTube『手越祐也チャンネル』より)
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 おそらく女性タレントの側に向けてと思われるが、このように述べている。

「『あのときは違ったんだよ』ということを伝えられたらなんかこういろんなモヤモヤが晴れるんじゃないかという、自分の中の意思ではそれを書いたんですけど、ただそれを信じて突き進み過ぎた結果、逆にその方々にもご迷惑をさらにかけてしまう形になってしまったのでそこは心から申し訳ないと思っております」

 つまり、裏を返せば「熱愛否定の趣旨なら許されると思った」という言い分だが、手越にインタビュー取材した経験もあるメディア研究家の衣輪晋一さんはこれに苦言を呈する。

「とにかく事実とは違う方向にメディアに誘導される、そうした流れを壊したいという思いが強かったのでしょう。しかし実際は炎上につながってしまった。ネットの初心者である手越さんは、正義感だけが突っ走っているだけに見えます。つまり厳しい言葉で言えば、志は高いが浅はか。現実が見えてなかった」

騒動を巻き起こした本の売れ行きは……

 しかし、たどたどしいながらも自分の言葉で反省を述べた姿勢、女性タレントサイドだけでなくファンにも謝罪した点に彼の人柄があらわれているという。

「インタビューをしていても他ジャニーズと比べてサービス心旺盛のタイプで、取材陣からの印象はよいほう。おそらく世間の印象とは違い、かなりまじめで陰での努力家であり、自分なりに本気でファンを大切にしているところが酌み取れます」

 『AVALANCHE 〜雪崩〜』については、初版5万部で、10万部まで増刷という見方もあったが、「それはないのでは。5万部を程よく消化するくらい」(出版プロデューサー)という状況だそう。

 出だしからつまずいた手越の“辞めジャニその後”だが、なかなかどっこいしぶといのである。