「もし万が一、また文春にやられたときに……」

 その“もし”は起こってしまった。いや、本人が起こしてしまった。元衆議院議員の宮崎謙介不倫がまたもや発覚。4年ぶり2度目のことだ。

「2016年2月に、妻である金子恵美さんの出産入院中の不倫を『週刊文春』にスクープされた宮崎さんが、11月末に再度『文春』に不倫をスクープされました。前回は相手女性との不倫を示すLINEが流出しましたが、今回はインスタグラムのダイレクトメッセージを使っての卑猥なやりとりが晒されてしまいました」(スポーツ紙記者)

僕が妻よりも先に逝ったら

『週刊女性』は今から2年前、1度目の不倫から数えて2年後の2018年10月に、宮崎・金子夫妻に、彼らが取り組んでいた“終活”について話を聞く機会があった。そのとき、すでに今回につながる「もしも」を、宮崎は自身で語っていた

宮崎「僕はその瞬間その瞬間、(自分が亡くなったときに見られたら)マズいものはすぐ消してるんで」
金子「そのわりには(1度目の不倫のとき)LINEが残ってたじゃん!」

宮崎「内田裕也さんが、樹木希林さんの(火葬のときに)お骨をすっとポケットに入れたのがすごくホロっとしたというか、愛があったんだなって。だから俺はエラを取っておくよ」
金子「(私が)エラが張ってるからって、すぐそういうこと言うんですよ」

宮崎「先に逝ったら先に遊んでるから(笑)。来るまで遊んでる」
金子「バカなんじゃないの」

 今回、先に逝く前から遊んでいたことが発覚したわけだが、妻に対し、不倫をした“加害者”であるわりに終始、おちゃらけた態度だった宮崎。そんな彼は「(女性も含め)最近は人と付き合う回数を減らしている」と話していた。その意味とは……。

宮崎「やっぱり家族を大事にしようって思いましたね。友達と家族。議員のときは、どこにチャンスがあるかわからないから、みんなと付き合いをよくしようとしていたんです。でも今は、普段近くで大事にしてくれている人たちとの縁と向き合っていこうって。最近、外の人とのお付き合いはだいぶ減らしたんです

 “外の付き合いを減らす”ということは、“『文春』対策”という意味合いもあった。