“今は児嶋さんだけで”

 レギュラーとはいえ、大勢の中のイチ出演者だった日本テレビと、人気長寿番組のMCに突然、姿を消されたTBSとでは衝撃の度合いが違うのだろう。

「今回の件ではウチがいちばん、割を食っている。それならTBSの番組で復帰するのが業界の筋ですよ。『ブランチ』はこれまでずっと渡部さんを“お休み”扱いにしていました。“いつか戻ってこられるように”と配慮していたから。それなのに……渡部さんたちはウチに事前の相談もなく、日テレの収録に参加した。筋が通っていませんよ」(同・TBS関係者)

 TBSの怒りは本物だった。“渡部、緊急会見へ”という報道が一斉に流れた12月2日、渡部の『王様のブランチ』降板を発表したのだ。

「発表後に放送された『ブランチ』では、“降板した”ことすら触れられませんでした。このまま“TBS出禁”かも……」(別のTBS関係者)

 だが、渡部の“不義理”はこれだけではなかった。'04年から続く“アンジャッシュ初の冠番組”チバテレビの『白黒アンジャッシュ』番組制作スタッフもあきれ果てる。

会見では“謝罪行脚した”なんて言っていましたけど、渡部さん本人は1度も謝りに来てないですから。事務所から菓子折りが1個、送られてきただけ(苦笑)

 渡部が“グルメ王”としてブレイクする前から、アンジャッシュを支え育ててきた番組である。それにもかかわらず“恩を仇で返す”ような誠意のなさに、局内では打ち切りも検討されたという。それを踏みとどまらせたのが、渡部の相方・児嶋一哉だった。

「発覚後すぐの収録で、児嶋さんがたったひとりで“申し訳ありません”とスタッフひとりひとりに頭を下げてくれて。“俺が何でもするから、この番組を続けさせてください!”って。スタッフも児嶋さんを支えようという気持ちになって、逆に現場の雰囲気はよくなっています」(同・番組制作スタッフ)

 チバテレビの番組担当者も、週刊女性の問い合わせに語気荒く、こう断言した。

現段階では、渡部さんの出演予定はありません。どこかのタイミングでそういう機会もあるかもしれません。が、復帰されたとしても“今は児嶋さんだけで”ということ

 ほかのレギュラー番組にも問い合わせたが、いずれも「復帰予定はありません」と、判を押したような回答が。