'21年1月期のドラマが続々とスタートしている。1月17日にスタートした、今クールの日曜劇場は『天国と地獄~サイコな2人~』。綾瀬はるかと高橋一生のW主演だ。

「綾瀬さんが演じるのは、努力家で正義感が強く、上昇志向も強いが慌てん坊な女性刑事役。高橋さんは、表向きはやり手の経営者ですが、天才的な頭脳を駆使したサイコパスな殺人鬼という裏の顔を持つ男役。そして、この2人の魂である中身が入れ替わって……、というストーリーです」(テレビ誌ライター)

 脚本は、『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)、『白夜行』(同)など、人気ドラマを数多く手がけてきた森下佳子氏。両作品ともに綾瀬は主演している。そんな同ドラマの撮影風景をキャッチした。

同じシーンを何度も撮り直して

 1月中旬、横浜市にある公園に姿を現したのは、主演の綾瀬と高橋。白のワイシャツにグレーのパンツスーツ、黒のロングコートというシックで刑事らしいいでたちの綾瀬。高橋は、流行のオーバーサイズのベージュのコート姿。撮影していたのは、2人の共演シーンだった。

高橋さんが歩道でスマホを持って、なんだか悲しそうな表情で陸橋に立つ綾瀬さんと見つめ合っていて、その後、綾瀬さんがその場を立ち去るというシーンを撮影していました。同じシーンを何度も撮り直していましたね。カメラアングルを変えて、撮るたびに綾瀬さんはスタッフの男性に念入りに確認していました」(撮影現場にいた女性)

 綾瀬は、1月10日に開かれたドラマの制作発表会見にて、魂が入れ替わる形で男性を演じる際に注意していることについて、

「座り方や携帯電話の打ち方など、ささいなことに気をつけている」

2021年1月中旬、ドラマ『天使と地獄〜サイコな2人〜』のロケに臨む高橋一生

 と、話していた。スマホなど、何かを持つ場面は“男女差”が現れると、熱心に自分の演技をチェックしていたのだろうか。

高橋さんは、1回1回の撮影が終わると人目を気にしてか、すぐに待機所に戻り、周りのスタッフたちと話している姿はあまり見られませんでしたね。綾瀬さんは撮影の合間、常にスタッフたちと笑いながら、和気あいあいと話していました。マネージャーが彼女に傘をさすと自らそれを握って、スタッフの輪に入っては終始、笑顔でした。

 いざ撮影が始まると表情が変わって、役に入っていく感じでしたね。撮影終わりは集まっていたギャラリーに手を振ってくれたり、すごく気さくな雰囲気でしたよ」(同・撮影現場にいた女性)

 刑事と殺人鬼という“善と悪”、“女と男”という正反対な2人が入れ替わる本作。撮影現場での2人も正反対?