6位には最近、ふたりの娘が次々と芸能界デビューした工藤静香がランクイン。

「工藤さんのゴリ押しでKoki,さんは一流ファッション誌の表紙でモデルデビューできたと報じられるなど、行きすぎたステージママっぷりも話題になりました」(前出・スポーツ紙記者)

 アンケートでも、工藤の暗躍ぶりが鬼嫁のイメージと重なるようで……。

家族のプロデュースが限度を超えている」(76歳)

娘が思いどおりに動かされていてかわいそう」(49歳)

 夫の木村拓哉との関係でも、

天下の木村拓哉をうまく操縦している」(51歳)

キムタクが完全に尻に敷かれている」(60歳)

 との声も。

「SMAP解散後、ダウンした木村さんの好感度を爆上げしたのも工藤さんの力と言われています。最近もアイドルではタブーとされてきた家族の写真をあえてアップするなど敏腕プロデューサーぶりが目立っています」(同)

 木村の好感度が上がるほど、工藤の鬼嫁っぷりが注目されてしまうようだ。

 先日、裁判で川崎麻世との離婚が成立したタレントのカイヤが7位に。

'93年、川崎麻世の不倫会見に現れたカイヤ
'93年、川崎麻世の不倫会見に現れたカイヤ

「'93年に川崎さんと斉藤由貴さんの不倫報道があり、謝罪会見ではカイヤさんが仁王立ちで睨みをきかせていました」(前出・芸能記者)

 その後、彼らは幾度となくテレビで夫婦ゲンカを披露。「“麻世~!”と叫びながら彼を追いかけるカイヤさんの姿がよく見られました」(同)

 アンケートでも、そのイメージが色濃く残っていて、

怖いイメージしかない」(51歳)

トラブルメーカーの印象しかない」(65歳)

「いつも叫んでいる」(46歳)

 だが以前、週刊女性がカイヤを取材すると、「“キレる鬼嫁”は麻世が作り出したキャラクターだ。あの会見も、すべて麻世が仕組んだこと」と告白。会見から20年以上たった今でも、カイヤの“鬼嫁”キャラが生き続けているとは──。川崎のプロデュース力は、工藤静香並みといっても過言ではない。