「金欠で食事は炭水化物ばかりという太りがちな貧困女性を演じるためか、ぽっちゃりボディでラブシーンに挑んでいて、本気度が伝わりましたね。呉美保監督も“知名度があるのに、ここまで身体を張れる女優さんは彼女くらいです”とトークショーで称えていました」(映画ライター)

映画『そこのみにて光輝く』で池脇は主人公の綾野剛、不倫相手役の高橋和也との濡れ場を体当たりで演じ、映画賞を総ナメ
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周囲も驚く徹底した役づくり

 放送中のドラマ『その女、ジルバ』では生きる喜びを見いだしたことで輝きを増していくヒロインを演じているが、

《回を追うごとに綺麗になっていっているのがすごい》

 とSNS上が称賛の声であふれるほど、徹底した役づくりとその確かな演技力でドラマに説得力を与えている。

「衣装合わせの際に池脇さんが演じるアララのドレスを着た瞬間、あまりに役柄にハマりすぎていて思わず感動で涙を流したスタッフがいたほどクランクイン前から役が板についていたそう。1話目の老け具合が話題になりましたが、撮影に入る前に見かけたときの素顔は20代後半に見えるほど若々しかったので、余計に驚きました。どうやったら短期間であそこまで役づくりができるのか不思議なくらいですよ」(テレビ誌編集者)

 大先輩の風吹もこう期待を寄せる。

「年齢に左右されることなく、不動の存在を保てる女優さんだと思います」

 年齢を重ねるたびに存在感を増していく彼女が、日本のドラマや映画を面白くし続けていく──。