『週刊女性』が報じたプロボクサー・井上拓真不倫問題が、大きな波紋を呼んでいる。“爽やかでストイックなスポーツマン”というイメージは、根底から崩れてしまった――。

「特に女性ファンからの反発が大きいようですね。ネット上では“ガッカリした”“もう応援しない”という声が飛び交っていますよ。弟の行動を黙認していた井上尚弥選手にも批判が集まっていますが、不倫相手の女性に対しても“妻子がいると知りながら、関係を続けていたわけだから同罪”と評価する人が多いですね」(スポーツ紙記者)

 不倫の当事者である拓真は周囲にそうとう怒られたようで、改めて自分がしてしまったことの大きさを痛感しているという。

現在は、スポンサーを務める企業などに対して、“お騒がせして申し訳ありませんでした”と、謝罪行脚の真っ最中みたいですね」(同・スポーツ紙記者)

 拓真とW不倫の関係にあった20代女性のAさんだが、実は彼の前に、兄の尚弥と出会っていた。事情を知るAさんの知人は、拓真が尚弥に対して嫉妬心を抱いていたと語る。

アザができるほど掴み、一万円札を投げつけて

Aさんがメールで尚弥さんから連絡が来たことを告げると、拓真さんは“そうかそっち行くのか”“尚(尚弥の愛称)から誘われたら行くやん”とふてくされた様子で返信してきたそうです。Aさんはもちろん否定しましたが、“ほんとかよ”“まあそっち行ってたら知らんけど”と苛立ちを隠さなかったといいます

Aさんが兄の尚弥から連絡を受けた際には、嫉妬する様子だった井上拓真
Aさんが兄の尚弥から連絡を受けた際には、嫉妬する様子だった井上拓真

 Aさんは‘18年12月に、西麻布で開かれた飲み会で尚弥と初めて出会っている。翌年2月にグアムで再会したときは、拓真も一緒におり、それが拓真との初対面だった。

「3月に六本木で飲み会があり、その場でAさんと急接近したのが拓真さん。2人が男女の関係になったのはその直後です」(同・知人)

 しばらく会わない期間があったが、約1年後に関係が復活。‘20年8月に軽井沢で行われたボクシング合宿の最終日に、拓真の妻が第1子を出産したが、その日も2人は関係を持っていたという。

合宿を終えた翌日、奥さんが入院しているときにも、拓真さんはAさんを自宅マンションに呼んで泊まらせています。帰った後に彼女が“子どもも生まれて幸せな家族って感じで嫉妬する”とメッセージを送ると、拓真さんは“Aといたほうが幸せ”と返信。“妻の束縛がすごくて疲れる”と、愚痴をこぼすこともあったそうです」(同・知人)

 妻子持ちの拓真は、妻からの束縛を嫌っていたにも関わらず、Aさんの行動にはうるさかった。

Aさんには“浮気するなよ”“俺の女やからな”とメッセージを送っていたみたい。彼女がちょっとでもほかの男性と親しげにすると、不機嫌になるんです」(同・知人)

 その状態でさらにお酒が入ると、トラブルになることもあった。

お酒の席でAさんがある男性と距離が近かったことが気に入らなかったようで、拓真さんはものすごい力で彼女の膝をつかんで引っ張りました。アザができてしまったほどです……。カラオケ店で2人が口論になったときは、外に出て友人に迎えを頼もうとした彼女の電話を弾き飛ばし、“しょうもないやつに電話してんじゃねえよ! てめえはこれで帰れ!”と1万円札数枚を投げつけたことも。Aさんがほかの男性の話をするとキレて、彼女が泣くまで罵倒したこともあったそうです」(同・知人)