同日放送の『芸能界常識チェック〜トリニクって何の肉!?』(TBS系)で、架空のスキャンダルに対する“正しい謝罪会見”ができるかどうか、という自身の出演企画を告知したものだったのだが、実際の放送でも神妙な面持ちで頭を深々と下げて“食い逃げ”を謝罪する陣内の姿があった。

 そして告知ツイートに対しては、やはりというか、かつて陣内が開いた離婚会見をいじる声とともに、黒田の不倫報道を知ったフォロワーから《タイミングよすぎ》《コブクロに代わって》《永遠にともにの本人の方が》とのリプライが寄せられたのだった。

 2007年5月、前妻の藤原紀香との結婚披露宴で、600人の出席者の前で『永遠にともに』をピアノの弾き語りで披露した陣内。すると同曲は結婚式の定番曲となり、陣内を真似て弾き語りをする新郎が後を絶たないほどに。

陣内さんのおかげで

 ところが2年後、陣内の“不倫”が発覚してスピード離婚すると一転、どうしても縁起の悪いイメージが重なる同曲は使用されることは減っていった。コブクロの2人もまた……、

「コンサートでは『永遠にともに』を聞きに来るファンも多かったのですが、どうしても歌いにくい曲となってしまい、彼らも1度“封印”せざるをえなくなったのです。ファンからはかなり恨まれた陣内さんは当時、コブクロの2人に“謝られへんかな”と謝罪を申し入れることを周囲に相談していたみたいですね。

 でも、そんな陣内さんの様子を耳にした黒田さんは、4〜5年経ってコブクロが同曲を“解禁”した際に関西人らしく、“いや〜、陣内さんのおかげで僕らも有名になりましたよ”と、笑いに変えてフォローしていましたよ。

 とはいえ、その後に本人たちが立て続けに“不倫”騒動を起こしてしまったわけで、いくら“愛の名曲”と言えども世間には響かないでしょう。状況次第では、まさに“永遠に”封印となってしまうかもしれません」(レコード会社関係者)

 今度は陣内が笑いに変えてコブクロの窮地を救う⁉︎