親が突然入院! お金はいったいどうしたら? Q&A

【Q】入院手続きをしたら保証金が10万円! これは子どもがもつべき?

【A】最初が肝心! 「立て替えておくね」のひと言を忘れずに


 入院手続き時に払う入院保証金。つい子どもが払ってしまうことが多いが……。「最初が肝心。親に意識があるなら『どこから出そう?』。なかった場合は後で『入院保証金、立て替えておいたから』と言って。親の入院費は親が出すことを意識してもらうのです」

【Q】入院費用って超高い? 初めてなので不安です!

【A】高額療養費制度を使えるので安心です

 どんなに医療費がかかっても、月あたりの自己負担が一定額ですむ制度がある。上限額は年齢や収入によって異なり、70歳以上で一般的な収入なら月5万7600円。「ただし差額ベッド代は制度の適用外。貯金や民間保険の給付金がないようであれば、個室はあきらめてもらいましょう」

【Q】お金の不安はひとりで抱えるしかない?

【A】医療ソーシャルワーカーに相談を


「高額療養費制度の手続きは?」「退院後、要介護になりそう。自宅はどう準備する?」といった相談に乗ってくれるのが医療ソーシャルワーカー。大きな病院の「医療相談室」「地域医療連携室」といった部門に所属している。いない場合は、医師や看護師に相談を。

制度の活用提案などもしてくれる イラスト/柏屋コッコ
【写真】2万6000円でこんなに! 介護サービスの1週間シミュレーション

【Q】親が民間の保険に入っていたみたい。子どもが代わりに請求してもいい?

【A】親が自分で請求する必要があります


 民間の保険の入院給付金や手術給付金。これらは原則として、親が自分で請求手続きをする必要が。ただし、あらかじめ「指定代理人」を決めておけば、指定代理人による手続きもOKに。親が元気なうちに、子を「指定代理人」とする手続きをとっておいてもらうと安心