「一時は新型コロナの影響で撮影が危ぶまれましたが、今年の3月から再開。現在は長野県などでロケを行っています」(映画配給会社関係者)

 同名の累計発行部数8000万部を超える人気漫画が原作の映画『キングダム』。主演の山崎賢人のほか、大沢たかおや長澤まさみ、大河ドラマ『青天を衝け』で主演を演じている吉沢亮など、主役級の豪華キャストをそろえたこともあり、興行収入が57・3億円の大ヒットに。

昨年続編の製作が発表され、同6月にクランクインしています。前作は撮影期間2か月のうち20日間を中国ロケに費やし、現地で1万人の中国人エキストラを起用。さらに製作スタッフ700人という大がかりな撮影を行いました。古代中国の春秋戦国時代末期が舞台とあり、今回も中国ロケを敢行しますが、製作陣の感染対策は万全を期しているようです」(同・映画配給会社関係者)

必要最低限の人数で

 今回のエキストラは、現地採用せずPCR検査で陰性が確認された日本人を連れていくという異例の撮影になるそうで、

渡航後は一定期間の隔離措置が必要になる場合もあり、中国ロケに帯同するエキストラは3か月の拘束が募集条件に入っています。製作費を浮かせるために国内ロケではボランティアエキストラも使っていますが、中国ロケのエキストラに関しては1人あたり50万円という破格のギャラが支払われるそうです」(芸能事務所関係者)

映画『キングダム』のキャストたち

 さらに、撮影自体もかなり制限して行われる。

大規模な撮影は一切やめて、必要最低限の人数で挑むと聞いています。キャストのアップのシーンを増やすなど、大人数が映り込む撮影は削るようですね。前作は広大な土地で何千人もの兵士が戦う合戦シーンも見どころのひとつだっただけに、制限された中で迫力のあるシーンをどう撮るか、スタッフは頭を抱えていますよ」(同・芸能事務所関係者)

 また国内ロケの撮影中断もあり、公開日のメドはまだ立っていない状況だという。

「パート4まで製作が決定していて、パート2~4を一気に撮影する予定だったのですが、いまだパート2の撮影も終わっていません。本来は集客が見込める来年のGWか夏には公開したかったようですが、現在のスケジュールでは早くても来秋。遅ければ再来年の夏まで公開がズレ込みそうです」(前出・映画配給会社関係者)

 コロナに屈せず、前作を上回る伝説を作れるのか─。