森本の食レポ力が評価

 森本は食レポ能力が高く、6月6日の放送回で“ティラピアのとり天風どんぶり”を食べたときには、「(外来種であるティラピアの)味はちょっと肉っぽいじゃないですか。でも魚だからヘルシーで、これひとつで女性の方とかは大喜びだと思います」と女性の好みを意識した、見事なコメントを残した。

 また、6月13日の放送回で“ミシシッピアカミミガメのシチューのパイ包み焼き”を提供されたときは、「おいしいですね。くさみもなくホロホロしてるけど、筋肉の部分はしっかり残ってて歯ごたえがありますし、味もしっかり染み込んでいる」「ずっと噛んでいると旨みも出てくる」と食感を交えた食レポを披露。しかも、「次のカメ料理、カメーン(カモーン)」「こちらのコース料理タートル(トータル)1万5000円くらいですかね」と、城島の十八番であるダジャレも完ぺきに披露していたのだ。

7月11日放送の回では、DASH島にある溜め池のヘドロを除去する企画でも国分にコツを教えてもらい番線という鉄線で木材同士を固定させるクレーン作業を見事に習得し、ヘドロに臆するどころか、カラスの死骸を見つけた際も“うわ~、怖っ!”と言いながらも、“この黒い羽はカラスでしょ”と冷静に分析する姿も見せていました。味覚的にもガッツ的にも、本当に有望株なんですよ」(前出の女性誌記者)

 着実に視聴者に好印象を与え続けている森本。リチャードが、これから巻き返すにはかなりの努力が必要では……。