市村正親との離婚を発表して以降、篠原涼子の身に毎週のように降りかかる“不倫疑惑”。その内容が、なかなかの赤面モノであった。

『週刊文春』が報じたそのお相手は韓国のアイドルグループ・SUPERNOVA(元・超新星)のグァンス。 “婚約、結婚している”という意味をもつアンクレットをお揃いで巻いていると伝え、不倫関係を詳報するも両者ともに否定。すると次号では、《むろん、小誌は噂話を記事にしたのではない。二人の関係は1年以上前から“公然の秘密だった”》と怒りのトーンを隠すことなく、さらなる証拠を提出してきた。

・モテるグァンスを“束縛”しようとLINEのアイコンを「男女の手繋ぎ写真」に変えさせた

・やがて、女性関係を疑った篠原がLINEアカウントごと削除させた

 かつて『女が憧れる女上司』ランキングの1位に輝いたとは思えないほどの、中学生カップルみたいな実像である。記事には“固く結んだ手を空に掲げる”というティーンにのみ許される構図で撮られたLINEアイコンもデーンと載せられていた。勝手に世に出されたらたまったもんじゃないアンフェアな記事だが、どうしても続きが気になるのがゴシップ好きの性。

強烈な愛の形が好きで……

 篠原は周囲の人間に《私がグァンちゃんの彼女》とあっけらかんとし、グァンスも折に触れて《彼女が、彼女が》とオープンに語ったりで、関係を隠すこともなかったという。ふたりは同じマンションの別部屋を借り、篠原は二重生活を続けながらステイホーム愛を育んだらしいのだが、不倫関係、それも芸能人でそんなことはあり得るのか。

 何か手がかりはないかと、ステイホーム期間真っ只中の2020年4月に人知れず(失礼か)、グァンスがスタートさせていたYouTubeチャンネル(現在の登録者数は約4600人)をチェックしてみた。

 たびたびアップする料理動画に映り込む自宅のキッチン、これが例のマンションか……など想像を膨らませていると、《グァンス映画おすすめ》(2020年6月17日)とのタイトルがつけられた動画を発見。「今オススメしたいラブストーリー映画ベスト3」を紹介していた。

 そんな彼が、超名作『ライフ・イズ・ビューティフル』と並べて挙げていたのが、フランス映画『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』(1986年公開)、情熱的に愛し合う男女を描いた知る人ぞ知る名作である。

 これでもかというほど狂気的な行動をとる女性・ベティと、それをどこまでも受容する青年ゾルグ。かなり型破りなラブストーリーなのだが、これが偶然にも篠原がインタビューで答える「好きな映画」と同じ(『CREA』2019年12月ほか)なのである。

 篠原はウェブメディアの取材で「どこまでもポジティブな篠原さんが『ベティ・ブルー』をそんなに愛しているのは意外です!」と指摘されると、

ベティはゾルグを愛しすぎてどんどん狂っていくんですよね…。ゾルグも愛しすぎるが故にラスト彼女を殺してしまう。全部「愛」なんです。愛ですべてを物語っている、その強烈な愛の形が好きで…(『PINT SCOPE』 2018年)

 一方のグアンスも、先のYouTubeでこのように映画を褒めちぎった。

「すべてをかける恋……! 主人公はすごくワガママなんですよ。変わっている女性だけど、恋する気持ちだけで一生支えていくんです。何があっても、彼女が何をしても。彼氏の手本」

好きな映画『ベティ・ブルー』を語るグァンス(本人YouTubeより)

 静かに興奮しながら、「本当の恋ってなんだろうって改めて考えてみたり。そういう時間になったんです、このあいだ観ながら」と話すあたり、初めてみたのもこのコロナ禍の時期だと思われる。篠原にオススメされたのだろうか。