小澤によると、A子は現在も大手芸能プロダクションに所属しながらモデルとして活躍するタレントだという。

――ロケで出会って、小澤さんからアタックした?

「はい」

――その後、すぐ親密に?

「そうですね。そのまま交流を続けて、2019年の5月から半同棲の関係になりました」

《ろうそく》や《痛いこと》を自ら求めていたA子
《ろうそく》や《痛いこと》を自ら求めていたA子
【写真】「ろうそくして」A子の猟奇的なライン、小澤が受けた暴力痕

 20歳を越えていたA子と順調に交際していたようだが、彼女は“性行為中に暴力があった”と告発している。この点に関して、小澤は反論する。

「軽いSMのつもりで、彼女も同意のもとでした。性行為中の暴力は、“ない”と僕は断言できます。彼女からのLINEにも《痛いことをしてほしい》みたいなメッセージがありました」

DVを受けていたのは小澤のほうだった

 逆にA子から小澤に暴力行為があったとも。

「どちらかというと、僕がDVを受けていた側なんです。彼女の束縛が強くなって、僕が“別れたい”と言ったら、半狂乱に。僕はサンドバッグ状態で、いつも頭を守るために丸まっていたから背中が傷だらけになって……。さすがに我慢できない一線があるんです。“男だから手を出しちゃいけない”と思っていても、痛みに耐えきれず彼女の胸ぐらをつかんで“いい加減にしろよ!”とやったことはありました」

 A子の青黒いアザの写真がDVの証拠として『文春オンライン』に載せられていたが……。

「1番驚いたのはあのアザの写真。あれは彼女が自分でつけた傷です。ヒステリーになって、いつも自傷行為をしていて。僕は“やめてくれ”と止めて、彼女にアイシングとかもしていたんです。僕が看病した傷を、僕がDVでやったとA子さんは話しているので、“それはないだろう”と記事を読んで唖然としました……」

 避妊薬を飲むことを強要したという告発もあった。

「そうですね……。言い出したのは僕です。ですが、それも同意のもとです。“飲んでいるから大丈夫”と言われていたし、避妊具を求められたこともありませんでした」

『文春オンライン』の記事では、小澤のDVがエスカレートしたことでA子から別れを切り出したとされている。小澤の主張は、まったく逆だ。

「2019年8月、A子さんが僕への誕生日プレゼントとしてプーケット旅行を予約してくれて、2人で行きました。けんかのとき以外は、彼女との関係も良好だったので……。もし、僕が一方的に暴力行為をしていたとしたら、やられている人、それで別れようとしている人が高額な旅行を彼女が予約してくれて僕と一緒に行くでしょうか」

 A子が妊娠したというのは、その旅行の際だった。