会見は眞子さまのシナリオどおりに

「事前に質問は提出されず、おふたりが婚約延期されてから結婚に至るまでの経緯や思いを一方的に述べられた後、記者たちからアドリブでいくつか質問がされるという形も考えられます」(同・前)

 国民は、小室家に関するトラブルや数々の疑惑についての説明を期待しているが、

「踏み込んだ内容には触れられないと思います。宮内庁の管理下で行われ、眞子さまとおふたりで臨まれる以上、事前に内容が作り込まれた“フィクション”のように見えてしまうのではないでしょうか。4年前の婚約内定会見と同じく、おふたりのお気持ちについての質問が中心となるでしょう。

 小室さんがトラブルについて初めて“肉声”で説明すれば“ケジメをつけた”と判断する国民は一定数いると思います。しかし、強く批判する人々には“賺し会見”だと捉えられ、火に油を注ぐ可能性も高いと思います」(河西准教授)

 国民感情に訴えかける最後のチャンスであり、ケジメをつける場でもある重要な会見だが、この会見には“カラクリ”がある。

'91年12月、生後2か月の眞子さまを秋篠宮さまと紀子さまは幸せそうに見つめられて
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「今回の会見で披露される回答内容のほとんどは、眞子さまが事前に“執筆”されることでしょう。おふたりは、その原稿を丸暗記して臨まれると思います」(前出の宮内庁関係者、以下同)

 脳裏に浮かぶのは4年前の婚約内定会見だ。

「当時、おふたりが述べられた回答のほとんどは、眞子さまがお考えになったそうです。その“原稿”を小室さんは必死に暗記し、練習を重ねて“本番”に臨んだといいます。

 当日、予行練習どおりに会見を終えた小室さんが退出する際、ほっと胸をなで下ろした彼の表情を見た眞子さまが“ちゃんと最後までやり遂げたね”と、にこやかに見つめられていたのです。眞子さまが用意された“シナリオ”どおりに、小室さんがきちんとこなせたことに満足されたのでしょう」

 眞子さまが思い描かれる“台本”に納得する国民は、はたして……。