近年の作品ががっかりランク上位

 ほかにもこれまで視聴者たちを最後の最後でがっかりさせたドラマは? 5000人の視聴者にアンケートをとったところ、残念な1位となったのは、先に挙げた『あな番』。

大不評だった企画・原案の秋元康と犯人役の西野七瀬
【表で見る】最終回がっかりドラマランキング!

「考察していた自分がバカみたい」(30歳・主婦)、「西野七瀬ちゃんを犯人にするのは無理があるし、演技が学芸会なみ」(27歳・会社員男性)、「秋元康ドラマはもう見ません」(42歳・パート女性)

 批判の声が多かったからか、『あな番』は12月に映画となって再登場。登場人物はそのままでパラレルワールドが展開される。映画ではがっかりさせないでほしい。

 続く2位は、『24JAPAN』('20年、テレビ朝日系)。テレビ朝日開局60周年を記念する一大プロジェクトドラマで2クール放送。主演に唐沢寿明と期待値は高かったが……。

『24』のジャック・バウアー日本版を演じた唐沢寿明。こんなはずじゃなかった?

「全体的にちゃち!」(51歳・主婦)、「アメリカ版は毎回ハラハラドキドキしたのですが、日本版はそれがまったくない」(48歳・会社員男性)。ドラマウォッチャーの神無月ららさんも、

「アメリカ版と製作規模が違うために生じるCTU(テロ対策本部)のちゃちさ、展開をなまじ知ってるが故のハラハラ感の薄さ、そして主人公、獅堂現馬(唐沢寿明)の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)に思ったよりイライラさせられる。作るほうも見るほうも“こんなはずでは……”という気持ちが回を追うごとに強くなっていた気がします。

 最終回、原作ドラマでは事件を解決したものの妻を亡くしてしまった主人公、ジャック・バウアーの悲しみがわれわれの胸を刺しましたが、日本版オリジナルはまさかの妻と一緒に主人公が爆死するというオチ。“えっ? 死にオチなの!? われわれは半年間何を見せられてきた?”という感想がネットにはあふれていました

 主人公の死にオチはもう2度とこのドラマの続きは作らない、というテレ朝からの決意表明!?