「ケガの治療費や休業補償を給付してもらうためには、労災申請書を『労働基準監督署』へ提出し、労基署職員による調査のうえで、労災だと認定される必要があります。

 10月中旬、佳代さんは労基署へ書類を郵送していました。洋菓子店と接触することなく、トラブルを収めることができるように手配したのでしょう」(秋篠宮家関係者)

 事情を聞くべく、洋菓子店の社長のもとを訪問。佳代さんの名前を出すと、

「もう知らない。関係ないから。正式に辞めたと言っていいのかどうか……。とにかくもう来ませんよ」

姑との同居生活へ

 15年近く勤めた洋菓子店との縁が切れてしまった佳代さんだが、そんな不安を紛らわしてくれるのも、新たな家族の一員だった。

「眞子さんは、パスポートやビザを取得して渡米するまで都内の高級マンションに滞在しています。ただ、いずれは小室さんの実家である神奈川県横浜市内のマンションに一時的に生活される可能性があるのです」

 そう明かすのは、前出の秋篠宮家関係者。10月中旬、ある引っ越し業者が小室さんの自宅マンションに数箱の段ボール箱を搬入。関係者の間では「眞子さまの私物では」という話が上がっていた。

「小室さんの実家前にはポリスボックスが設置されていて、近隣住民も厳戒な警備体制に慣れています。それに、一定期間だけでもこの家に身を置かれれば“公金から住居費が捻出されているのでは”と、さらなる批判を浴びることもありません」(前出・秋篠宮家関係者)

 しかし、小室さんと過ごせる時間はつかの間だという。

「職場の弁護士事務所に“早く戻るように”と急かされている小室さんは、結婚後すぐにNYへ飛び立つ見通しです。つまり眞子さんは、佳代さんと小室さんの祖父である國光さんと同居されることになります」(同・前)

小室圭さんの祖父・國光さんと眞子さんと小室佳代さん
小室圭さんの祖父・國光さんと眞子さんと小室佳代さん
【写真】小室圭さん、眞子さまではない外国人美女と笑顔で密着

 秋篠宮ご一家が'19年2月から仮住まいとされていた、3階建ての延べ床面積が約1378平方メートルの『御仮寓所』から、約50平方メートルの2DKのマンションで、姑と義祖父との3人暮らし……。

「眞子さんは“小室さんの妻”という自負を強くお持ちですから、小室家にうまく溶け込むことができると思います。それに小室さんが不在だからこそ、嫁姑間の“取り合い”が起こるのではという余計な心配事もないでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 決意を胸に、眞子さんは小室家の敷居を跨がれる─。