《今後は個人事務所でスタッフさんと共に頑張っていきたいと思います》

突然の退所報告

 11月20日の午後、自身のインスタグラムで2019年から所属していた事務所を辞めたことを報告した南明奈

 その3時間ほど前、『週刊女性』は、その所属事務所に取材をしていた。というのも某芸能プロダクション幹部から、こんな話を聞いたからだ。

今年の夏、南明奈は所属事務所を辞めています。それなのに本人はおろか、事務所からの発表もありません。

 辞めてから数か月がたつのに、何も言わないまま、なぜか隠しているんです。もしかしたら、夏前に悲しい出来事があったので、今後の芸能活動を続けていくことが難しくなっているのかもしれません……」

 それを聞いて事務所のホームページを確認すると、たしかに南の名前や写真がないにもかかわらず、「退社した」との情報もない。いつの間にか、ただ忽然と消えているだけなのだが、夫の濱口優と一緒にYouTubeを公開したり、個人的なインスタグラムの更新は続けていた。

事務所を辞めたことを報告した南明奈(本人のインスタグラムより)

幸せな夫婦を襲った悲劇

《久しぶりに行けました》

 11月3日には、濱口とディズニーシーに行ったコメントを、マスク越しでもわかる笑顔の写真とアップ。

「2018年に濱口さんと結婚し、翌年にはディズニーシー内のホテルで披露宴を行いました。そのころからふたりは“妊活”に励んできたんです。

 病院で検査をしたら病気が見つかり、治療のために手術をしたりと、不妊治療にも取り組んできました。今年4月には安定期に入ったこともあり、妊娠を公表したのですが……」(スポーツ紙記者)

 家族が増える未来について、ふたりは語り合っていただろうが……。

《私達夫婦に授かった命は、空へと戻りました。約7ヵ月という時間でしたが、私達家族は幸せでした。皆様から頂いた祝福の言葉が子どもの生きた証です》

 6月8日、夫婦連名でこうコメントを発表していた。

第2回ベストウェディングアワードを受賞した濱口優、南明奈夫妻(2019年12月)

「直後は、精神的にかなりきつかったはずですが、決まっている仕事はしなければならない。責任感は強いほうで、“周囲に迷惑をかけてはいけない”との思いもあり、8月の契約満期まで待って、退社することにしたようです。事務所側も南さんの気持ちを汲み取り、背中を押してくれたそうです」(別の芸能プロマネージャー)

 今年2月から公開された夫婦共演のCMについても、こんな配慮があったという。

 広告代理店に勤務する人物が明かす。

「基本的にCMは年間契約ですから、途中での事務所退社は異例のこと。ただ、今回の件で、ご本人の精神的負担は計り知れないところもあります。

 事務所側がクライアントに相談し、了承を得たようです。CM契約自体も、事務所を辞めたから“即解除”ということにはならないようです

 前述したディズニーシーは、南と濱口にとって特別な場所。プロポーズも、夫婦の愛を誓ったのも、ディズニーシーだった。南はYouTubeで、こんな思いも語っていた。

「妊活中って、大変な思いもあって、いろいろくぅ~ってなっちゃったりする気持ちもあると思うけど、夫婦で笑顔で過ごすことが大事かなと……思います」

 今はただゆっくりと、悲しみを癒してほしい――。