端正な顔立ちとは裏腹のいい脱ぎっぷりで“全裸俳優”とも呼ばれているのが原田龍二さんだ。しかし、'19年には、自身が犯した不貞によって『週刊文春』の文春砲に被弾してしまった。

 その後、彼はどこか笑える謝罪会見を開き、『週刊女性』では『人生反省』という対談企画でホストを務め、全裸で毎日反省する『日めくりカレンダー』(扶桑社)を発売するなど、独自の“反省道”を突き進んでいる。

「結婚式願望はなかった」

 そのうえなんと、最大の被害者であろう妻・愛さんも芸能界に再デビュー。CMを始めバラエティでも共演するなど、見ている私たちに戸惑いと笑いを提供してくれている。

 そんな愛さんによる手記『別れない理由』(講談社)が、『いい夫婦の日』である11月22日に発売された。原田家の“日常と危機”がユーモラスに綴られた同書が発売に至った経緯について、ご本人を直撃した。

「今年の夏に書籍の担当編集さんから連絡があり、トントン拍子に話が進みました。長男が留学して時間ができてからブログを始めたりと、もともと文章を書くことは好きだったのですが、まさか自分が本を出す日が来るなんて想像もしていなかったです」(愛さん・以下同)

 引き受ける前に、念のため内容も含めて夫の原田さんにも相談したそう。

インタビューに答える原田愛

「夫は“やってみなよ”と、背中を押してくれました。内容うんぬんよりも、私が本を出すのをうらやましがっていましたね(笑)。執筆期間は1か月ほどでしたが、自分の人生を真剣に振り返る、貴重な経験になりました」

 たしかに同書は、幼少期の思い出や、夫が何度も変わる自由奔放な母との関係、“普通の家庭”への憧れも書かれており、彼女のルーツに迫る内容になっている。

 中学時代から芸能活動をはじめ、ドラマの共演をきっかけに出会った原田さんとの交際をスタート。10年もの時を経て'01年に入籍したが、当時は結婚式と披露宴は行わなかった。

「私は10代の頃にホテルのパンフレットのモデルをしてウエディングドレスも白無垢も着てしまったので“結婚式願望”がなかったんです。夫も面倒なことは苦手なので、式は挙げず、入籍後に夫の事務所に勧められて記念撮影だけ。

 あと、一応夫は芸能人なので、結婚式の場で“奥さん、こんな人なんだ”とかいろいろ言われるの嫌じゃないですか。ただ、今思うと結婚式は親のためだったり、自分のためだったりするので、やっておいてもよかったかもしれないですよね」