2010年
第10回(MC 今田耕司、上戸彩)
(審査員 島田紳助、松本人志、南原清隆、大竹一樹、渡辺正行、宮迫博之、中田カウス)

笑い飯、スリムクラブ、パンクブーブー、ピース、銀シャリ、ナイツ、ハライチ、ジャルジャル、カナリア(4835組)

 第10回を区切りとしてM-1の終了、後継プロジェクトの発足(2011~2014年は「THE MANZAI」が開催された)がアナウンスされた。9年連続で決勝へ進出していたWボケ&ツッコミの笑い飯が悲願の初優勝。初の決勝進出で2位となったスリムクラブも人気を集めた。

(中断)

上沼恵美子を生配信で批判する事件も

2015年
第11回(MC 今田耕司、上戸彩)
(審査員 中川家・礼二、増田英彦、岩尾望、吉田敬、徳井義実、富澤たけし、石田明、佐藤哲夫、哲夫)

トレンディエンジェル、銀シャリ、ジャルジャル、タイムマシーン3号、スーパーマラドーナ、和牛、メイプル超合金、馬鹿よ貴方は、ハライチ(3472組)

 5年ぶりに『M-1グランプリ』が復活し、出場資格が結成から15年以内のコンビに変更となった。審査員はアンタッチャブルを除く歴代優勝者が担当。前向き&自虐的ハゲネタと、ジャケットをチラッと開いて「斎藤さんだぞ」とカッコつけるポーズがウケまくり、敗者復活組のトレンディエンジェルが優勝した。

2016年
第12回(MC 今田耕司、上戸彩)
(審査員 上沼恵美子、松本人志、博多大吉、中川家・礼二、オール巨人)

銀シャリ、和牛、スーパーマラドーナ、さらば青春の光、アキナ、ハライチ、カミナリ、スリムクラブ、相席スタート(3503組)

 審査員に上沼恵美子、オール巨人、松本人志が復帰、新たに博多大吉も加わる。決勝戦は正統派漫才の和牛と銀シャリが火花を散らす接戦を展開、銀シャリが優勝を勝ち取った。また第12回までは決勝進出決定時にネタを披露する順番の抽選が行われていた。

2017年
第13回(MC 今田耕司、上戸彩)
(審査員 上沼恵美子、松本人志、博多大吉、春風亭小朝、中川家・礼二、渡辺正行、オール巨人)

とろサーモン、和牛、ミキ、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、さや香、ゆにばーす、カミナリ、マヂカルラブリー(4049組)

 ネタを披露する順番を選ぶ「笑神籤(えみくじ)」が導入され、出場者はいつ舞台へ呼ばれるかわからない緊張感との戦いも強いられることに。翌2018年の大会後、この年優勝したとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が生配信で審査員の上沼恵美子を批判、後に謝罪する事態となった。