Q. 2022年、ソロとしてどんな年にしたい?

高地「上半期からSixTONES飛ばしてるな」って思ってもらえるような疾走感のある1年にしたい。常に忙しくしていたいというか、「このグループって本当に6人? もっといない?」って感じになれば本望だし、俺もその一端を担っていければなって。個人的に楽しみなのはライブ。目の前にファンのみんながいるといないとではモチベーションが全然違う。俺らが考えて作ったグッズをみんなが身につけてくれているのを見ることができるのって、めちゃめちゃ幸せなことだから。

松村 すごい作品の現場に入らせてもらっても“何とか食らいつかないと”って必死になるばかりで、監督の要望や脚本を凌駕するようなことができなかったと思うんです。“俺はこれだけできてるんだぞ”って自分を落ち着かせられるくらい、スキルをもっと成長させたい。いつもどうしようって、てんやわんやの気持ちなのでもっと頑張らなくちゃと思います。「あの演技にやられた」とか「すごいね」ってみなさんに思ってもらいたいですね。あとは健康的にしっかり食事をとる!!(笑)。

京本 今年は8月の主演舞台『流星の音色』が決まっています。去年のミュージカル『ニュージーズ』は自分としてもとても手応えがあって、この作品をきっかけにミュージカルが面白いと思ってくれた方々もいるようなんです。だから、『流星の音色』も引き続きミュージカルの魅力にハマっていただけるようなよい作品にしたいと思っています。

田中 やりたいことよりも、やらなくちゃいけないことをもっと優先的にやる。例えば、バラエティーで自分の番組を持ちたいってことよりも、もっといろんな番組に出て経験を積む年だと思っています。いつも一緒にいるメンバー内だったらトークを回せるけど、メンバー以外の方とだと俺はまだまだ全然スキルがないから。

ジェシー 今の仕事量を減らさずに、また違った自分の魅力をお見せできるような1年になればいいなと思っています。もっともっと成長したいですし、できると思っているので。去年はグループとしては充実した活動をさせてもらっていたので、ソロとしてもさらに飛躍できたらなと。バラエティー番組にもっと出たいです!! 『しゃべくり007』とか!!(笑)。

森本 去年はアルバムだ、映画だ、ドラマだと、年末までお仕事をさせてもらったけど、「自分の色を出せたか?」と言われるとまだまだ。来年は“森本慎太郎”という人間の色をしっかりと出すのが目標です。プライベートの面ではブッキング上手になる!! 趣味のダイビングをする予定を入れた日に仕事が入ると、わかっちゃいるけどへこむんです。へこんでいる自分にまたへこむので(笑)、来年は予定の立て方がうまい人になりたいなあと。

※高地の高は、正しくはハシゴ高

2ndアルバム『CITY』1月5日発売
初回盤A・B 各3600円+税、
通常盤 3000円+税

取材・文/高橋もも子、中川薫、熊谷真由子