中学・高校と筑附に通い、'16年に卒業したOGが語る。

「私が中学生のころから悠仁さまがいずれ筑附に入学されるのではないかとささやかれていました。でも、校舎が古いし、女子生徒があまりにもたくましいから“まさか、ないよね”って(笑)」

 当時、提携校進学制度はなく、悠仁さまはまだお茶の水女子大附属の幼稚園児だったはずだが……。

林間学校では男女ペアで「肝試し」

「“自主・自立・自由”というモットーが、秋篠宮家の教育方針とマッチするので、早いうちから進学先の候補に挙がっていたとしても納得できます。お茶の水女子大と道路1本を挟んだ向かいに位置する筑附は、警備の面でもアドバンテージがありますしね」(宮内庁関係者)

 では、筑附とはいったいどんな学校なのか。同校のHPでは校長がこう綴っている。

《大切な高校生時代に、強制はふさわしくなく、その精神において自由であらねばなりません》

 制服がなく、校則もほとんどない学校生活について、前出のOGはこう回顧する。

「受験には直接的な関係のないアクティブ・ラーニングの授業が中心で、例えば、数学は公式を覚えるのではなく、成り立ちを考えました。宿題は少なく、授業中にスマホゲームをしている人も。塾に通うなど、各自で受験勉強に取り組むか、浪人覚悟で高校生活を謳歌するかの2パターンが多かったです」

春から悠仁さまが入学される筑附の正門横に位置する体育館の外観。放課後には部活動の声が漏れ聞こえる
【写真多数】悠仁さまの姉・佳子さまが一般の発表会で弾けるダンスを披露、上皇さまが漕がれる和船に揺られる悠仁さまほか

 充実した学校行事も、同校の大きな魅力だ。

「1年生の夏には、長野県の蓼科高原で林間学校があります。クラスメート6人と卒業生1名がチームになって山登りをしたり、夜は男女ペアになって肝試しをしたり。山登りはかなりハードでした」(前出・OG、以下同)

 かつて標高3千メートルを超える槍ヶ岳にご登頂されたこともある悠仁さまにとっては、力の見せどころか。

 毎年6月には、筑附と学習院の定期戦も行われる。筑附は“院戦”、学習院は“附属戦”と呼ぶ部活対抗試合だ。

「私の在学中は学習院のほうが強く、“今年こそ勝つ!”と、意気込んでいました。生徒はもちろん、卒業生も応援に駆けつけます」