近年のドラマで欠かせないアイテムといえば、スマホやパソコン。そして、「検索エンジン」ですよね。登場人物たちが、様々な事柄を“検索”する場面は頻繁に登場してきます。そのスマホやパソコンの画面上に表示される検索エンジンの“架空ブランド”についても、大調査してみました。

 以下、最近のドラマからリストアップ。

・GANGLE(テレビ朝日系『あのときキスしておけば』)
・GUUGLE(日本テレビ系『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています』)
・Saagle(NHK総合『ひきこもり先生』)
・QUICK SEACH(テレビ東京系『春の呪い』)
・Good Me!(TBS系『TOKYO MER』)
・Searchers.com(日本テレビ系『ボイスII 110緊急指令室』)
・Yahhoo!(TBS系『日本沈没』)
・Jungle(テレビ朝日系『言霊荘』)
・Engine.japan(テレビ朝日系『和田家の男たち』)

……などといった具合。「Yahhoo!」なんて、スレスレな線を攻めていますよね(笑)。それぞれ、ロゴのデザインや色合いなども工夫していて、一見した限りでは実在する検索エンジンと区別がつかないほどです。

 また、“架空検索エンジン”中で最も人気が高いのが「Search」でした。確認できただけでも、『准教授・高槻彰良の推察』(フジテレビ系・WOWOW)、『ハコヅメ~たたかう!交番女子』(日本テレビ系)、『ゴシップ ♯彼女が知りたい本当の〇〇』、『ミステリと言う勿れ』(ともにフジテレビ系)に登場していました。

ドラマの中の「ビール」の銘柄

 近年のドラマで激減したのが、登場人物の喫煙シーン。最近では、『アバランチ』の羽生誠一(綾野剛)、『ここは今から倫理です』(NHK総合)の高柳先生(山田裕貴)、『ゴシップ』の根津道春(溝端淳平)、『ケイ×ヤク』(日本テレビ系)の国下一狼(鈴木伸之)と英獅郎(犬飼貴丈)ぐらいしか喫煙者はいません。

 対して、飲酒シーンは学園モノや医療モノを除けば、ほぼ全てのドラマに登場。中でも、登場人物が缶や瓶のビールを飲むシーンは非常にたくさんありました。