お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が、4月から地上波唯一となる将棋番組『将棋フォーカス』(NHK Eテレ)の新MCに起用された。

「高橋さんは“藤井聡太ブームからハマった”と公言しており、ファン歴はまだ2年ほど。しかし受験生ぐらい勉強したと本人が語るなど研究熱心です。その圧倒的な知識量と愛情で、3月には関連本を出版。将棋関係者からも一目置かれる、芸能界を代表する将棋ファンになっています」(スポーツ紙記者)

 実はここ最近、高橋はテレビ業界で“隠れブレイク芸人”として、スケジュールの争奪戦になっているという。

「レギュラーはネット番組を含めて10本。テレ朝系の『関ジャム完全燃SHOW』などにも定期的にゲスト出演しているので、スケジュールがなかなか取れないタレントの1人です」(制作会社関係者)

 彼を起用したことのあるテレビ局関係者は「ギャラのわりに使い勝手がいい」と絶賛する。

「数年前にお願いしたときは、サブMCとしては相場よりもリーズナブルなギャラでした。お笑い色の強い番組であればきちんと笑いを取ってくれるし、文化人や一般の方と絡む番組であれば、サブMCに徹して“裏回し”をしてくれる。その場の空気を読んでバランスを取るのがうまいので、どんな番組でも安心して起用できますね」

 高橋にオファーが殺到している背景には、趣味をすべて仕事につなげる“プレゼン力”の高さも関係している。

本気で取り組むからこそ熱意が伝わる

トーク番組で語った『ドラえもん』愛が伝わり、3年連続で劇場版のゲスト声優を務めたサバンナ高橋

「『アメトーーク!』では『サウナ芸人』や『ドラえもん芸人』などに出演していますが、“(サウナは)3回入った後の汗こそ、真実の汗”と熱弁するなど、キャッチーな言葉で初心者にもわかりやすく伝えられるのが強みですね。その後に冠のサウナ番組を持ったり、『ドラえもん』の映画でゲスト声優を務めています。立命館大学卒の高学歴とあり、芸人のなかでもトップクラスのプレゼン能力ですね」(放送作家)

 エンタメ事情に詳しい、フリーライターの大塚ナギサさんは「行動力」も評価する。

「YouTubeチャンネルでは、別荘の庭にサウナを建てる様子を紹介。業界の人と交流を深めながらサウナを建てたり、オリジナルブランドを立ち上げるなど、やりたいことを実現させる行動力があります。好きなことには本気で取り組むからこそ周囲にも誠実さや熱意が伝わり、仕事にもつながっているのではないでしょうか」

 麒麟・川島明やアンガールズ・田中卓志に続く、“40代司会者”の筆頭との声も。

「川島さん司会のTBS系『ラヴィット!』が若い世代を中心に支持を集めていることもあり、安定感もフレッシュ感もある40代のMC候補を各局探しているところ。将棋番組の評価次第では、民放でもメインMCに起用される機会が増えそうです」(前出・放送作家)

 大ブレイクに“王手”をかけた高橋。今年は彼を見る機会がますます増えそう!