60歳になっても「ピンク色の赤ちゃん肌」

――あと個人的に気になるのが、首やデコルテにもシワやシミがなく、とてもきれいなところ。この箇所をケアできる方法はありますか?

平野先生ネックリフトという皮膚を切開して引き上げる方法もありますが、手軽なものとしては引き上げ効果のあるウルセラシステム(HIFU)、できてしまった細かなシワにはベビーコラーゲンやヒアルロン酸を注入する方法が主流です。

 ちなみに手やデコルテ、首は年齢が現れやすい箇所なので、保湿と日焼け対策などセルフケアも頑張ってほしいパーツですね」

――50〜60代になると、やつれたり、疲れて見えたりするもの。ですが、松田さんはお肌もツヤツヤ。肌の色も血色が良いピンク色で、まるで赤ちゃん肌のようです。このような血色感のある肌を手に入れるには、どうしたらいいでしょうか?

平野先生「これは定期ケアしかありませんね! 例えば、たるむ前に糸リフトウルセラ(HIFU)をやる。シワや窪みがひどくなる前に、ボトックス注射やヒアルロン酸を注入する。このように“目立つ前”にケアすることこそが大切です」

――なるほど。先取りケアこそ大切なんですね! それは、生活面のいろいろなことでも言えそうです。では将来、松田さんのような60歳を目指すために、40〜50代の方が今からできるケアや取り入れておきたい施術はありますでしょうか?

平野先生まず優先したいのが、日光から肌を守る“光老化対策”です! 日差しによる肌ダメージは誰でも日々積み重なってしまうもの。これをいかに軽減させるかが大事です。なので日焼けは徹底的に避けてください。

 そして美白効果のあるトランサミン錠を飲む。肌ダメージのあるタバコは吸わない。このような毎日のケアをコツコツ積み上げることできれいな60代が目指せると思います!」


今回お話を伺ったのは…
平野正之先生:

秋田大学医学部卒業、小田原市立病院勤務、各地で形成外科医として勤務。その後、美容外科クリニック入職を経て、令和3年より銀座高須クリニック勤務(instagram)。専門的知識が豊富で丁寧な説明と培われた技術で患者からの信頼も厚い。形成外科専門医、日本美容外科学会会員、日本熱傷学会会員