父の日やらかしギフト

 母の日=カーネーションのような「無難な正解」がない父の日ギフト! それだけに贈る側も迷走する。年に1度の父のハレの日、お父さんを喜ばせようとしたばっかりに、ひねりすぎてハズしてしまう。そんな残念すぎる“やらかしギフト”をご覧ください。まさに死屍累々……!

「何をあげても反応の薄い父に思いきって名入れラベルの“生まれ年ワイン”をプレゼント。自分ではセンス最高! と浮かれていたけど、そのお値段(ン万円)を聞いた父は、娘の大胆な散財に意気消沈。ワインはいまだ飲まれず台所の隅に置かれています。お父さん、せめてリビングに飾って……! 翌年からは『菊正宗』にしています」(北海道・40代)

「母が亡くなってからひとり暮らしの父。寂しいかなと思い、あのロボット犬を購入。20万円近いけど清水の舞台から飛び降りちゃいました。ところが、ある夜、ロボット犬の充電台につまずいた父が骨折……。病院に連れて行った帰り道、おもちゃはいらないと父がボソリ。高い勉強代になっちゃいました」(大阪府・50代)

「父の名入りのオリジナル皿を作って贈ったら、次の帰省時に犬のエサ皿になっていた(涙)」(長野県・40代)

父に最新マッサージ機を贈ったところ、ボタンが多すぎて使い方がわからないと納戸行きに。これなら安くて機能が単純なやつを贈ればよかったな!」(千葉県・40代)

ヒマラヤ登山隊も着用したという超ハイテク保温肌着を通販で購入。寒がりの父にいいかと思ったのですが、暑すぎて気持ち悪いとタンスの肥やしに。寒がりなんじゃないのかーい」(茨城県・50代)

「父は喫茶店でコーヒーを飲むのが好き。自宅で本格的なコーヒーが楽しめるように、レトロなデザインのサイフォンを探して贈りました。でも使うどころか、面倒くさいから使わないと言われて大ショック。いくらしたと思ってるの!」(東京都・30代)

 涙なくして聞けないエピソードの数々だが、芸能界でも、とびきり残念な父の日エピの持ち主が! それが過去に『下着を贈りたくなるお父さんランキング』(トリンプインターナショナル)で3年連続首位を獲得した石田純一だ。

 2016年の父の日、幼稚園児の長男・理汰郎くん(当時3歳)が絵を描いたマグカップを渡そうとしたところ、落として割ってしまったのだという。

 割れたマグカップがなんだか暗示的だけど、実際の親子関係にはヒビが入らないよう、頑張ってほしいものだ!

ヒビどころでなくパキッと割れたカップ
ヒビどころでなくパキッと割れたカップ
【写真】父の日にインスタライブを行ったKoki,とCocomi

 さて、読者のみなさん、今年の父の日は“やらかしギフト”に要注意ですよ~!