両腕のタトゥーを見せる宮本一馬容疑者(本人のSNSより)
両腕のタトゥーを見せる宮本一馬容疑者(本人のSNSより)
【写真】両腕のタトゥーを見せつける宮本一馬被告

 同署によると、暴行の事実を認める一方、

「相手がはじめにケンカを売ってきて、自分の首に手を押し付けてきたのでやり返しただけ。正当防衛だ」

 などと供述している。

 男子生徒は右頬骨付近を骨折するなどの重傷。さんざんな休日となった。

 社会部記者の話。

土下座させて、靴で頭を踏んだ

「一部メディアの取材に生徒の父親は“自分は悪くないのに結局、土下座させられて、靴で頭を踏まれた行為は精神的に辛かったろう”などと心の傷が残ることを心配していた。事件後、被害生徒は悔しさと悲しさをにじませていたという。容疑者はこの寒さの中、半袖のTシャツ姿で暴行におよんでおり、上腕部のタトゥーをチラ見せしてビビらせようとした可能性がある」

 身柄確保のときは黒色のダウンジャケットを着ていたというから、車内での喫煙前後にあえて脱いだのだろう。

 真っ当な注意をうながした高校生を“返り討ち”にした宮本容疑者は、宇都宮市内のホストクラブに勤務する現役ホスト。市内の飲食業界関係者によると、昨年12月に東京・新宿歌舞伎町から来たばかりにも関わらず、逮捕前から知られた存在だった。

「評判は最悪だね。ホストクラブの聖地と呼ばれる歌舞伎町から来たことを鼻にかけていた。ホスト歴が長いせいか自分の意見は全部正しいと思っていて、意にそぐわない行動を取ると、すぐに暴力を振るう。上から目線の嫌なヤツだって」(市内の飲食業界関係者)

 面識のある20代ホスト

「悪いけど関わりたくない」

 と言葉少なだった。

 奈良県橿原市の出身。成人したころ栃木県内で暮らしていたことがある。ホストデビューは“西のホストクラブ聖地”の大阪ミナミ(心斎橋)とみられ、ここでも悪評ふんぷん。トラブルを起こし、約4年前に追い出されるようにして歌舞伎町へ。

 しかし、なぜかアウトローを気取ってSNSにこんな投稿をしている。

《1万円だけ握りしめてきました。お客様も完全ゼロからなのでご来店お待ちしてます。貧乏生活スタートです》

 1泊か2泊カプセルホテルに泊まったくらいで、どん底といわんばかりの雰囲気も。

 前出の飲食業界関係者は、

「結局、歌舞伎町でも通用しなくなったということでしょ」と吐き捨てた。