“神マナー”を見せたキンキファンだが、皆がデビュー当時の25年前からマナーが良かったわけではなく、剛と光一は幾度となくファンに対して“愛の説教”をしてきた経緯がある。中でも、アイドル誌編集者が「あれは強烈でした」と振り返るのが、2021年7月に光一が言い放った言葉だ。

「光一くんといえば、たびたびコンサートファンを前に“ドS”っぷりを発揮していますが、そのキャラを超えた発言でザワつかせたことがあります。昨年のソロツアー開催時に起きた、いわゆる“やらかし”と言われる、ファンによるマナーを超えた悪質行為にマジギレしたのです」

必死に寄ってこようとするアホ

 大阪城ホール公演を前日に控えた光一は、会員サイト『Johnny’s web』内のブログを更新すると、移動の際に一部ファンから執拗に追いかけられたことを明かし、ソーシャルディスタンスが叫ばれる中で《必死に寄ってこようとするアホ》《更に同じ機内のすぐ横に乗ってくるキモい人もいます》と綴ってみせたのだ。

「さらにはステージを成功させるために自身もリスクを減らす努力をしていることを訴えて、“自分のコンサートにかける意気込みを踏みにじられている気分です”と、開催自体の有無に影響するような物言いも。これがよほど響いたのか、ファンも以後はマナー遵守を徹底、互いに呼びかけているのでしょう。光一くんの性格上、本当に中止することもあり得ますからね」(前出・アイドル誌編集者)

 2022年5月には『Hey! Say! JUMP』山田涼介が、同じく『Johnny’s web』にてファンの悪質行為に対して《警告です》と批判するような態度を示している。光一が声を大きく上げたことで、マナー向上を訴える動きは後輩グループにも浸透しているのだろう。

 京セラドーム公演のフロートの途中、やはり我慢できずに思わず歓声を上げてしまったファンに、「声を出すな!つまみ出すぞ!」とニヤリ笑った光一。アーティストとファンも“ギブアンドテイク”の関係だけに、コンサートを気持ちよく楽しむためにもマナーを大切にした方がよさそうだ。