9月、ネット・SNSを中心に突如としてバズりまくった「けつあな確定」というワード。

『ビッグボス』に『きつねダンス』の日ハム

 これは週刊文春オンラインが報じた読売ジャイアンツの坂本勇人選手の女性トラブルに端を発する。坂本選手と相手のLINEのやりとりのスクショが掲載され、その中にあった言葉からきたもの。

「実際のやりとりとは微妙に異なりますし、意味するものもすごく下品なことなのですが、『けつあな確定』というあまりにも絶妙すぎる語感が響いたようで、あっという間にネットスラングとして大拡散されました」(芸能記者)

 奇しくもその余波が残るさなか発表された、任天堂の新作ゲーム『結合男子』。前出の芸能記者が続ける。

「擬人化された元素が友情をベースに『結合』することで展開する内容のようですが、発表のタイミングが『けつあな確定』が盛り上がっていた最中だけに、『けつごう確定』とイジられ拡散されていました(笑)」

 ひょんなことから湧いて出た「けつあな確定」というパワーワード。2022年も残り3分の1を残すところとなり、流行語的なものも気になる時期となった。今年はどんな言葉が世の中をザワつかせたのか、振り返ってみたい。

 まずはなんと言っても昨年末に世の中を大きく沸かせた、日ハム・新庄剛志監督の『ビッグボス』をあげたのはスポーツ紙記者だ。

「現時点でチーム成績は低迷を続けていますが、プロ野球ファン以外にも広く親しまれる存在となりました。大きな経済効果にもつながったのではないでしょうか。流行語の選出において、上半期のものは不利とされることが多いのですが、日ハムは『きつねダンス』の話題も手伝い、どちらも間違いなく候補に上がるのではないでしょうか」

 プロ野球関係では、SNS上でチームの勝利を投稿する際に「◯◯ほー」という言葉も各チームのファンに浸透した。オリックスなら『おりほー』、カープなら『こいほー』、タイガースは『とらほー』と、チーム名やイメージキャラクターをもじったもので、スポーツニュースでも使用されていたほどだ。

 スポーツ部門で大きなイベントとして、今年は北京オリンピックの開催もあった。

「羽生結弦がショートプログラムで4位という不本意な結果になったときに発言した『氷に嫌われちゃったかな』というのは、羽生ワールド全開の印象に残る言葉でした。競技生活からの引退会見での『報われない努力かも』なども強いですね。ただ、カーリング女子の『そだねー』や北島康介の『超気持ちいい』みたいな汎用性はあまりないので、印象には残る名言ですが流行語とはまた違うかもしれませんね」(同)