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ー 事務所が答えたオーディションの詳細

《最終面接まで残ったら山Pに会えるってこと?》 《オーディション番組やってください》 《内定とか無視して受けていいですか?》

 10月6日に発表されたある情報について、SNS上にはさまざまな声が寄せられた。山下智久の個人事務所が、“オーディション”を開催するというのだ。

「山下さんの所属事務所の公式ホームページ上で、《第一弾 タレントオーディション!》と題された特設サイトが公開されたのです。説明によると、《エンターテイメントの場でグローバルに活躍できる情熱のある逸材を募集します! 俳優・歌手・タレントを目指す方々の御応募をお待ちしております》とのこと。条件は25歳未満で、俳優、女優、歌手に加え、パフォーマーを志す人材も募集しています」(スポーツ紙記者)

山下智久の事務所HP上の特設サイトで公開されたタレントオーディション(HPより)
山下智久の事務所HP上の特設サイトで公開されたタレントオーディション(HPより)

 応募方法は、サイト上のフォームから申し込むほか、LINEからもエントリーが可能。ノーメイクもしくはナチュラルメイクの状態で撮影した全身、顔正面、横顔の3枚の写真が必須となっているが、選考フローはというと……。

「1次審査は動画審査で、合格者にのみ連絡が届くとのこと。2次審査は対面もしくはオンラインの面接で、その次の対面での面接が最終選考となります。すべての選考を突破した合格者は所属が決定し、そこからレッスンが始まるようです。募集要項には、《審査やレッスンの模様を収録し、テレビ番組・動画配信サイト等で使用する場合があります》という文章も」(同・スポーツ紙記者)

 特設サイトのトップには山下の写真が大きく掲載されているが、本人が選考やレッスンに参加することはあるのか。オーディションの詳細について、山下の所属事務所に話を聞いた。

事務所が答えたオーディションの詳細

――今回、オーディションを開催することに至った経緯は?

「何か特別な理由があるわけではなく、芸能プロダクションとして、通常通りにタレントを募集するということです。山下の活動をサポートするだけではなく、ほかのプロダクションさんと同じように、オーディションという形で募集をさせていただきます」

――オーディションの構想はいつごろから上がっていた?

「もともとプロダクションを設立するということは、人材を抱えるということですので、特に構想が上がったというわけではありません。会社を設立した当初は山下の活動のサポートから始まり、オーディションに関しては自然と今回のタイミングになりました」

――面接などの選考には山下さんご本人も参加する?

「基本的には、山下が選考に関わることはございません。本人が設立した会社ではありますが、本人は本人、会社は会社として活動していきます」

――合格後のレッスンは、どのようなものになる?

「現代では、アーティストによってそれぞれ活動の形が多様にあるので、合格者の方が“表現者”として活動する形に合わせて、レッスンやサポートも、幅広くボーダーレスにさまざまな内容を行っていければと考えています」

――レッスンには、山下さんが参加して指導することもある?

「可能性としては、なくはないかと思います。ただ、あくまでも今回のオーディションは山下本人が中心となって行うものではありません。ほかのプロダクションさんでも同様だと思いますが、“先輩タレント”として指導をしたり、アドバイスをしたり、コミュニケーションを取ったり、ということはあるかと思います」

 突如発表されたオーディション情報。“山Pの後輩”になるのは、あなたかもしれない!?