新シリーズロケの可能性も?

 しかし、冒頭の女性が目撃した“ドラマのロケ”が、『警視庁ゼロ係』の続編なのか?

「警視庁の前で小泉孝太郎さんがドラマの撮影をしているので、まだ情報は出ていない『ゼロ係』の“シーズン6”かと思ったのですが、どうも様子が違くって……。『ゼロ係』の小泉さんは、空気が読めない役柄なので、いつもカラフルな変わった柄のシャツを着ているのですが、この日はパリッとしたスーツ姿で、いつも一緒にいるはずの“寅三センパイ”もいなかったですし……」(前出・目撃した女性)

『ゼロ係』の打ち上げにそろって会場入りした小泉孝太郎と松下由樹('18年)
『ゼロ係』の打ち上げにそろって会場入りした小泉孝太郎と松下由樹('18年)
【写真】警視庁前でドラマロケに挑む小泉孝太郎

 とはいえ小泉がスーツ姿の場面設定だったという可能性もある。それに『ゼロ係』の続編でないのなら、何の撮影だったのか?

「その日、警視庁の前で行われたロケは、来年2023年の春にWOWOWで放送される連続ドラマですね。唐沢寿明さんが主演、井上由美子さんが脚本の『フィクサー』という大作ドラマで、日本の政財界などを牛耳るフィクサーの存在を描く社会派サスペンスです。小泉さんは警視庁捜査一課の刑事役で出演します」(テレビ局関係者)

 判明したのは続編を希求する視聴者にとって、残念な事実だけだった。やっぱり『警視庁ゼロ係』の続編は、もうないのだろうか?

続編についてはまったくの未定のようです。先日放送された『さよならスペシャル』も続きがあるような終わりかたでしたから、シーズン6が制作されるかもしれませんし、もしかしたら2時間ドラマだけになるのかもしれません。

 わかっているのは、テレ東から“完全にドラマは終わり”というアナウンスが今のところはないということぐらいでしょうか」(同・テレビ局関係者)

 続編の可能性は“ゼロ”ではないようなのだが、はたして――。