「朝ドラに出たいですねってマネージャーさんともずっと話していたので、とてもうれしかったです」

念願の朝ドラに出演

 放送中の連続テレビ小説『舞いあがれ!』の航空学校編から中澤真一役で登場する濱正悟。出演決定のニュースに、周りも大喜びだったという。

「家族や友達、お世話になっている監督さん、常連のお店の方々……みんな喜んでくれて。ただ、家族は“そろそろ出そうだったよ”みたいなことも言っていて、何を知ってるんだろう?って(笑)。でも、すごく楽しみにしてくれてます」

 中澤は、妻子がいて役所勤めをしていたが、パイロットの夢をあきらめられず退職して航空学校に入ったという役どころ。主人公の岩倉舞(福原遥)ら航空学校の仲間たちの中で最年長の設定だが、濱は「年はいちばん上だけど、いちばん大人じゃないかも」と笑う。

濱正悟 撮影/山田智絵
濱正悟 撮影/山田智絵

「空回り系で、よかれと思ってやっていることが、ちょっと違うんだよなぁ、というのが多いキャラなんです。あと、ちゃんとしているように見えて、実はしてないとか。このあたり、けっこう僕は似てるかもしれない。

 航空学校の仲間でルームメートの吉田(大誠)くん(醍醐虎汰朗)にもお節介を焼くんだけど、ちょっとずれてるんですよ。でも、人のことを思ってやっているので、そこは魅力だなと思います」

 自分と違うなと思う部分は、

「僕だったら、妻と息子がいたら家を出ないです」

 と話しつつも、

「それだけ飛行機に対する熱い思いがあったんでしょうね。無謀だけど、勇敢だなと思います」

 演じるうえで心がけた点は?

「“こいつ、ちょっとヤバいなあ”と思われそうなキャラクターなんですが、やっぱりどこか愛されるところは作りたいなと思って。ムカつくけど、なんか嫌いになれないと思ってもらえるような。“こういう人、いそうだな”という人物として映ったらいいなと思って、役作りをしました」