多くのファンから愛されている理由

インタビューを受けるKevin'sEnglishRoomのやま(左)、ケビン(右)
インタビューを受けるKevin'sEnglishRoomのやま(左)、ケビン(右)
【写真】ワンオク・Takaと会って頭が真っ白になる『Kevin's English Room』の3人

ケビン「撮影の合間とかでも、僕らけっこう普通にしゃべってるんですよ。ポッドキャストは僕とやまちゃんですが、TikTokは僕とかけちゃんの2人でやってますし、バランスは取れていると思っています。やりたい人、できる人がやるということを追及してこういう形になったので。そもそもビジネスパートナーとして集まったんじゃなくて、最初からサークルの友達スタートだったので、コミュニケーションしやすい側面もあるんだろうなと」

やま「ビジネスでやろうと思ったら、例えば企画を考える担当の人が必要で、会計担当が必要で、みたいなことになってくると思うんですけど、そうじゃないですからね。やれることをみんなで分担してやるっていう」

 ケビンはアメリカで生まれ、高校生になるまで現地で育ったネイティブスピーカーなのに対し、ほかの2人は日本育ち。“日本とアメリカの文化の違い”を面白おかしく発信しているが、メンバーそれぞれのバックグラウンドの違いに、彼ら自身が悩むことはあるのだろうか。

やま「考え方のズレを感じることはよくありますけど、それが果たしてアメリカ育ちだからとか、日本育ちだからなのかといわれると、そうとも限らないなと。それぞれのパーソナリティの違いでしかないんだろうなというか。例えば、アメリカ育ちの人がみんなパーティー好きってわけでもないですよね。ケビンは本当にまじめで、きっちりしていますから」

ケビン「ズレがあったときは、話し合いで解決します。どういう形にすれば、お互いが満足した状態で進められるかを探していく感じですね。まあ、でも僕たちはけっこう“本音トーク”が苦手なほうではあるので、すごくディープなことを常に話してるかって言ったら、そんなことなくて」

やま「毎日拳をぶつけ合って語り合うみたいなそういう感じではないですが、日々、お互いへのリスペクトはあると思います」

ケビン「僕は性格的に衝突は好まないタイプなんです。アメリカ人は自分の意見を強く主張するみたいなイメージがあるかもしれませんが……」

やま「ケビンは本当にすごく優しいからね。“そうなんだ、そう思うんだ”っていつも優しく聞いてくれるんですよ(笑)」

 群雄割拠のSNS業界で“英語のエンタメ”という独自路線を歩み、確固たる地位を築き上げてきた『Kevin‘s English Room』。等身大で挑み続ける彼らの次なる一手には、期待が高まるばかり!

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