「いろんな思い出を胸に、僕も落語に、好きなことに、そして『笑点』を頑張っていきたいと思っています」

 今年9月に急逝した六代目三遊亭円楽さんのお別れの会が、12月2日、都内のホテルで開かれた。

 冒頭の言葉は人気長寿番組『笑点』(日本テレビ系)で司会を務める落語家の春風亭昇太が、円楽さんとの別れを偲んだもの。会は、さぞしめやかに行われたと思いきや、昇太のスピーチはこんな言葉からスタートする。

「今、目がうるうるしてきちゃってるんですよ。というのも、眠たいんです。(サッカーW杯日本代表の)試合を見ておりました。その試合の結果のことを考えると、笑みがこぼれてしまいます」

 なんとも落語家らしい、笑えるあいさつが炸裂する。

「とにかく明るくにぎやかなものにしたかったみたいです。ひとりにされるのを寂しがった円楽さんを思い、来場者が終始、祭壇のそばに集まれるような会場の作りにしたそう。『笑点』メンバーをはじめ、小泉進次郎さんや、瀬古利彦さん、伊集院光さんなどが訪れていました。そういえば林家三平さんの姿もありましたよ」(スポーツ紙記者)

 三平は2016年5月から2021年12月まで約5年半、『笑点』にレギュラー出演していた。

集団芸には向かなかった林家三平

左から林家たい平、春風亭昇太、桂宮治。約600人がお別れの会に参列した
左から林家たい平、春風亭昇太、桂宮治。約600人がお別れの会に参列した

大喜利は個人芸のようで、集団芸。周囲の空気を読み、息を合わせる必要があるのですが、三平さんはそれができなかった。なので“勉強し直す”として自主降板した三平さんですが、実情は日テレ側が降板させたと聞いています。だからなのか、約5年半も円楽師匠と共演していたのに、お別れの会で三平さんのあいさつはなかったですね。2022年からの新メンバーで、病気で休みがちだった円楽師匠とはほぼ共演できなかった桂宮治さんですら、来場者の前で話していたのに」(放送作家)

 だが、ここにきて『笑点』新メンバーに三平の名前が急浮上しているとする一部報道も。復活の可能性はあるの?

「降ろした日テレが呼ぶことはないですよ。少し前に落語を聞きましたけど、まだまだというレベルで……」(同・放送作家)