「ほんとやめてくれ暴走ティアラ」

「櫻井さんが在籍する嵐も、2020年末でグループ活動を休止しています。そんな彼だからこそ、キンプリメンバーやファンのことを考えずに発言したわけないでしょう」(同・前)

 一方、キンプリの“分裂”発表以降、悲しみに暮れる一部ティアラの間では、岸や平野、神宮寺の脱退&退所の背景に「ジャニーズ側から追い詰められた説」がささやかれており、『ベストアーティスト』に生出演した彼らを見ても、「5人で最後のベスアって言われた瞬間のキンプリちゃんの表情の曇り方」「やっぱり辞めたくないんだなって再認識」「誰も納得できてないんじゃないの」などと勘繰っていた。

 さらに、SNS上ではキンプリメンバーに向けて、テレビ生出演時には世界共通のハンドサイン「Signal For Help」を使って“SOSを出してほしい”と呼びかける動きもあったのだが、そのようなティアラの中には、『ベストアーティスト』が始まる前に入った映像で、彼らが「SOSのハンドサインしてる」と感じた者もいたようだ。

「助けを求めるハンドサインは“手のひらを見せた後、親指を曲げ、その親指を閉じ込めるように手を握る”という動作で、親指を曲げた状態は“4”を表す時の形と似ています。今回、キンプリメンバーは櫻井の後ろで手を振ったり、“4”の手を見せたりしていたのですが、これをSOSと捉えるティアラがいた様子。ただ、これは同じティアラからも『4時間生放送の4ですよね!?』『絶対4時間放送の4だよ』『ほんとやめてくれ暴走ティアラ』といった否定や呆れ声が出ていました」(アイドル誌ライター)

 なお、同場面では櫻井もマイクを持つ手で“4”を作っているように見えたため、彼がキンプリと一緒に助けを求めていたとは、やはり考え難い。

 そんなキンプリは、今月7日放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)や、大みそか放送の『NHK紅白歌合戦』にも出演することが決まっている。これらの番組も“5人では最後”のパフォーマンスとなり、そういった紹介もあるだろう。寂しがるティアラの気持ちもわかるが、八つ当たりのようなネットの書き込みは我慢してほしいものだ。