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ー 正月の恒例番組、常連のGACKTも復活で話題沸騰
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ー アメリカでは一般的なアライグマ肉、果たしてお味は?

 元日に放送された『芸能人格付けチェック!2023お正月スペシャル』(テレビ朝日系)。'05年から正月恒例となった長寿番組だが 今回の視聴率は19.6%と、相変わらずの人気の高さを示した。

正月の恒例番組、常連のGACKTも復活で話題沸騰

「芸能人が自身の感覚を頼りに食材や音楽などのあらゆるジャンルの“格”の高低を見分けるゲームに挑むバラエティ番組です。

 問題を間違えるごとに一流から、二流、三流とランクと下がり、最終的には“映す価値なし”とされてCG処理で声のみの出演になってしまいます」(スポーツ紙記者)

 今年もMCを務める浜田雅功をはじめ、和田アキ子や、上沼恵美子、西島秀俊など豪華ゲストが出演。特に番組の常連で連続正解記録を更新中のGACKTに注目が集まった。

GACKTさんは神経系疾患による免疫低下で全身皮膚炎や声帯機能の低下を発症し‘21年9月に無期限の休業を発表していました。

 今回は2年ぶりの出演で体調も万全ではないと語っていましたが、高級ワインと一般的なワインの違いや、プロとアマチュアのダンスを見極めるなどの問題をクリアしていましたね」(同・スポーツ紙記者)

GACKT「美味しかった」牛肉と比較された意外すぎる動物

 そんなGACKTが最後に挑んだ問題は3種の肉から食感だけで最高級米沢牛を当てるという問題だったが――。

「残る2つのお肉はメキシコ産の牛肉と“アライグマの肉”でした。食べ比べたGACKTさんは無事クリアして連続正解記録を71に伸ばしましたが、食したアライグマを“美味しかった”と発言したことが大きな話題になったんです」(芸能ライター)

日本国内では、アライグマは食用肉としての認知度は高くない(写真はイメージです)
日本国内では、アライグマは食用肉としての認知度は高くない(写真はイメージです)

 アライグマは北アメリカ原産でタヌキに似た雑食性の動物。日本では' 77年にフジ系で放送されたアニメ『あらいぐまラスカル』などでも知られているが、近年は野生種が農作物やゴミを荒らすなどのイメージが強い。またスーパーや精肉店でも流通していないこともあって、食用としての認知度はけっして高くはない。

GACKTさんが味に太鼓判を押しただけでなく、この問題に挑戦したフットボールアワーが米沢牛とアライグマ肉を間違えていましたからね。番組を観た人からすれば “高級肉と遜色のない美味しい肉”と映ったでしょう」(同・芸能ライター)

 放送直後、ツイッターでは“アライグマ”がトレンド入り。一般ユーザーからも、

《アライグマ肉を食べてみたい!》

GACKTが言うんだから美味いんだろうな》

 と、反響の声が大きく、楽天市場などネット通販サイトではアライグマ肉が売り切れる事態に。