篠田麻里子の悲痛な肉声

 記者も試しにアプリをインストールして手探りで操作をしてみたが、ものの5分で“証拠の画像”とほぼ同じ内容を作り出すことができた。

「こうした小細工を弄すること自体が、私たちがT氏ではなく、麻里子を信じるという結果につながっています。朝帰りをしたことや、知人との不用意なLINEやり取りを行っていたことについては、批判が出るのも当然だと思いますよ。しかし、まず先に解決すべきは、T氏サイドの暴露や脅しを止めること。

 去年からのT氏の行動は、欠陥だらけの証拠を盾に麻里子のプライバシーや長女の存在まで人質にして、慰謝料を支払わざるを得なくするという言語道断な行為です。一刻も早く、そして第三者を頼ることなく、あなた自身が麻里子の弁護士に連絡してきてください。裁判以外で決着する道は、もはやそれしか残されていません

 多くのものを犠牲にしてもなお、T氏と決着をつける道を歩む決意をした篠田。

「麻里子は友人に『もう擁護も名誉回復も要らない。私はただ、事実が報じられてほしいと思っている』と明かしていたそうです。私たちも、彼女とまったく同じ気持ちです。そして、ネットを通じて全世界に向けてデタラメな情報発信を行い、麻里子と長女の名誉や精神をズタズタに傷つけたことを、T氏は生涯をかけてでも償うべきだと考えています」

12月25日、自宅近所の公園に娘を連れて現れた篠田麻里子
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 今回の一連の告発について、篠田の所属事務所に確認したところ「こちらからお答えすることはありません」と否定しなかった。一方でT氏には、悪質なプライバシー侵害が繰り返されている現状についても回答を求めたが、返信はない。回答が到着次第、追記する。

 流出した音声には、篠田が「◯◯さんに私が浮気した件を相談した」と発言する“自供“と取れなくもない箇所が存在する。こうした篠田側の疑惑に関しても『週刊女性PRIME』は追求していくが、それでもT氏サイドによる“暴露攻撃”は明らかな問題行為だろう。篠田とT氏がいちばんに考えるべきことは、愛する長女のかけがえのない将来なのだから。