秋篠宮家で交通規制が行われることは、かなり珍しいという。

「天皇家では皇太子時代から、車移動の際に信号が青になるように調整されていますが、秋篠宮家は基本的に一般車両と同様に赤信号で停車します。これは、日頃から市民生活へ迷惑をかけないように配慮されている殿下のご意向なのです」(宮内庁関係者)

 では、なぜ今回は交通規制が行われたのか。

“共演拒絶”と報じられた公務

「交通量が多い池袋という土地柄もあるかもしれませんが、公務を終えた親子の“本当の姿”を、国民に見られることを避けたという線が濃厚です。眞子さんと小室圭さんの結婚騒動を機に生じた、親子の溝は、いまだに埋まらないといいますから……」(同・宮内庁関係者)

 昨年の春ごろから活発に公務に取り組まれている秋篠宮家。同時に取り沙汰されているのが、親子関係の不和だ。

 佳子さまは昨年、計6回の地方訪問を含め、過密スケジュールをこなされたが、皇室行事や安倍晋三元首相の国葬、お住まいでの公務を除けば、親子の“3ショット”は見られなかった。

'17年7月、全国高等学校総合文化祭のため父娘で宮城県を訪問し、県美術館へ足を運ばれた
'17年7月、全国高等学校総合文化祭のため父娘で宮城県を訪問し、県美術館へ足を運ばれた
【写真】金髪の男性に密着されてしまうかなりミニスカートの佳子さま

「昨年6月に広島県で行われた全日本ろうあ連盟主催の『第70回全国ろうあ者大会』が、“家庭内不和”をイメージづけました。この行事には秋篠宮ご夫妻が出席されたのですが、同連盟の非常勤嘱託職員である佳子さまが、年に1度の大きな催しに出席されないのは、あまりにも不自然では、という話になりました」(皇室ジャーナリスト)

 大会当日、佳子さまは都内で行われた別の行事にご出席。

「その公務を紀子さまにお任せし、殿下と佳子さまでろうあ者大会にご出席することも可能だったはずで、一部では、佳子さまによる“共演拒絶”とも報じられました」(同・皇室ジャーナリスト)

 過去を振り返れば、全国高等学校総合文化祭のため、'15年に滋賀、'17年7月に宮城へ父娘ふたりで足を運ばれるなど、佳子さま秋篠宮さまとともに地方公務に出向かれることも少なくなかった。