【コツ6】洋服代にお金をかけない

 以前はシーズンごとに洋服を購入していたが、在宅ワークになったのを機に買わなくなった。

「出かける機会が減ったので、衣類は季節に3パターンあれば十分。そして、メルカリなどで安く買ってしっかり着まわします。これで洋服代は月平均千円台ですむようになりました」

 ただし、だらしない印象を与えないよう、美容院代にはお金をかけている。

「髪型は洋服以上に印象に残りやすいですから。ショートカットにしてプロに整えてもらうと、きちんとして見えるので、2か月に1回、カット代に約4千円をかけています。カット代は国家資格を持っている美容師さんに払う技術代ですから、むしろ安いと思っています」

【コツ7】小銭ですら現金では支払わない

 いまだに現金派という人は要注意。

「スマホ決済やカード払いではポイント還元がつきますが、現金はまったくなし。慣れ親しんでいるからと、ずっと現金派でいては、もらえるはずのポイントをみすみす逃すことになりますよ」

 個人経営の商店などでも対応が進んでいるのでお見逃しなく!

【コツ8】大手キャリアのスマホは持たない!

 スマホは「金食い虫」。見直さずに今のままにしているとムダなお金を払い続けることに! 代表例が通信料。

「通信料が高いと感じているなら、格安スマホへの乗り換えがおすすめ。うちの場合、もともとは大手キャリアを利用していて、夫婦で8千~9千円かかっていました。それが、数年前にIIJmioに変えたことで、4500円にまで減りました」

 乗り換えをすることで、差額分の年間6万円が自動的に貯金できるというわけ。これは大きい!