食い違う発言内容、相方・りんたろー。も過去に問題発言

 前述のYouTubeでの質問会は視聴者からの質問コメント拾って答えるという形式だったが、最初に答えた質問は「過去にイジメをしていたか否か」といった件。兼近は開口一番、いつも通りの笑顔で語りはじめた。

《イジメ!してません》

《イジメのやつ出てますけど、してないんで…。これはどういうこととか、これが証拠だとか出してくるんですけど、それ書いてる人は誰ですか、ということを皆さんには考えてほしくて》

《俺にダメージを与えるために書いている人もいたりするかもしれないし、実際に人から聞いたことを「これ本当だ」って思って書いちゃう人もいるかもしれないんですけど…してません!》

 力を込めて語ったが、あるユーザーから「YouTubeとTwitterで言ってることが違う」との指摘が。

 当該のツイートは、こちらも質問に答えるかたちで1月31日にツイッターで返信していた内容。兼近が自伝小説に出てくるイジメ描写を《あの部分は主人公石山の妄想の中》と説明したことに対して、「ただ、妄想の内容は少しでもご自身の実体験に基づいているのですか」「かねちさんが今までの人生でいじめをしたことがあるのかを知りたいです」という質問が重ねられた際の返信。兼近の回答は、

《何をいじめとするかですが、したことも、されたことも、守った事も、見て見ぬ振りした事も全部あります!!!》

いじめについて認めていたかのようなツイートをしていたEXIT兼近大樹だが……(本人ツイートより)
いじめについて認めていたかのようなツイートをしていたEXIT兼近大樹だが……(本人ツイートより)
【写真】犯罪を犯す前の若かりし兼近が純粋すぎる! 学生時代に語っていた“不遜な発言”

 というものだった。関与の度合いはともかく、イジメをしたこともあるという言葉がハッキリ書かれている。

 同ツイートは生配信のわずか3日ほど前の投稿。動画内ではイジメ問題について小学生時代を振り返り、主体的にイジメをしていないものの、他クラスでイジメがあったにも関わらず見て見ぬふりをしていた……というエピソードを語っていた。たしかにここを「見て見ぬ振りした」とするなら、別に「したことも」ある場面が存在するはずだ。

 いまはファンに言葉を尽くそうという姿勢を見せつつも、説明するほどに新たな疑問が湧いてしまう状態。過去ではなく現在何をしているか見てほしい、という一本槍だけでは収めるのが難しくなってきているように思える。この「いじめ」の矛盾について、現在は沈黙を貫いている状態だ──。

 そして、兼近の炎上と追求がやまぬなか、相方・りんたろー。(36)のSNSもネットユーザーによって“捜索”されることに。現在、拡散されているのが2014年にお笑い芸人のラブレターズの溜口佑太朗のTwitterのリプライで会話するなかで投稿されたツイートだ。

《俺これからも猫蹴るし、風呂入んないし、ファンに手出すし、陰口クソ言うね!こんな俺にも優しく接してくれる溜ちゃんはいい奴!これからも溜ちゃんとりんたろーをよろしくー》

りんたろー。も「俺これからも猫蹴るし、風呂入んないし、ファンに手出すし、陰口クソ言うね!」という過去のツイートが掘り起こされることに
りんたろー。も「俺これからも猫蹴るし、風呂入んないし、ファンに手出すし、陰口クソ言うね!」という過去のツイートが掘り起こされることに

 こちらも兼近と同様に、たとえ“ヤバいヤンキー大喜利返し”だったとしても「笑えない」「ひどい」といった声が相次いでいる。

 コンビ揃っての炎上してしまったEXIT。終着点はどこに──。