愛子さまは3歳から書道を

 黒田清子さん(53)は、'02年と結婚を控えた'05年に訪れている。

 米ニューヨークで新生活を送っている小室眞子さん(31)は、'18年の結婚延期の発表直後に同展を鑑賞。小学1年から高校2年まで書道を教わった柳澤朱篁さんの作品に見入っていた。

 書道といえば、'05年に雅子さま(59)が3歳の愛子さまに手習いをされている書き初め写真が公開されている。

美智子さまは、'19年の同展で万葉集“みよしのの滝のしらなみ知らねども語りしつげば古おもほゆ”の一首を書にした作品をご鑑賞
美智子さまは、'19年の同展で万葉集“みよしのの滝のしらなみ知らねども語りしつげば古おもほゆ”の一首を書にした作品をご鑑賞
【写真】「犬」「父」「母」幼少の愛子さまの書き初めが達筆すぎる

「雅子さまは、母方の祖母・江頭寿々子さんが書をたしなんでいて、お小さいころから習っていたそうです。雅子さまの書の腕前は高いとお聞きしています。

 3歳くらいの愛子さまとご一緒に書道をなさった際には、墨でテーブルが汚れないようにビニールの上に新聞紙を敷いて、愛子さまもスモックなどをお召しになって楽しまれたそうです。(筆の)払いや留めといったことを細かく指導するというよりも楽しみながら書に触れる感じで、半紙から(文字が)はみ出すこともあったそうです」(皇室ジャーナリスト)

 雅子さまの影響を受けられた愛子さまは「宮内庁職員組合文化祭美術展」で書を発表されている。学習院初等科に入学された'08年は「犬」、'10年は「父」「母」、'12年は「成長」、中等科3年の'16年は「大志」などの書が展示された。

「書」は女性皇族に欠かせない、たしなみのひとつになっている。


撮影/JMPA