目次
Page 1
ー 長瀬は「彼の甘さが滲み出ていた」
Page 2
ー 「山口達也」を一生思い出したくない

私がこの度患っている『アルコール依存症』は、完治しないと医師に宣告されました この病気と一生付き合って行こうと決めました この病気を克服する方法はただ一つ、『アルコールを一生一口も飲まない』事です

 ジャニーズグループ「TOKIO」の元メンバー・山口達也氏が会社を設立、公式HPを立ち上げたことが3月24日までにわかった。トップページには冒頭の“決意”コメントと共に、木漏れ日の中でさわやかな笑顔を浮かべた、アイドル時代を彷彿とさせる山口氏の写真がーー。

 人気タレントだった山口氏が一転して、その地位を失ったのが2018年4月下旬のこと。泥酔した上で、当時未成年だった女性に対して無理やりキスをするなどのわいせつ行為を働いていたことが発覚。

 直後の会見では涙を流して謝罪するも、同年5月にグループ脱退とジャニーズとの契約解除が発表される。その後は、疑われたアルコール依存症の治療のための医療施設通いなどが報じられるも、2020年11月に酒気帯び運転で現行犯逮捕されたのだ。

 山口氏の謝罪会見に立ち会った芸能リポーターは、会社設立を次のように見る。

「2021年3月に長瀬智也が独立し、残った城島茂に国分太一、松岡昌宏らは『株式会社TOKIO』を設立しました。山口をサポートする意味もあったのでしょう。彼を裏方として雇うという仰天プランの噂も耳にしましたが、結局はそこに至っていません。

 それでも、自分の名前を社名にした“株式会社山口達也”の設立は、どこかTOKIOへの、そして芸能界復帰への未練が見え隠れしてしまうんですよね」

長瀬は「彼の甘さが滲み出ていた」

 山口氏によるわいせつ事件の謝罪会見後、TOKIOの4人による会見も開かれたのだが、末っ子の長瀬は“兄貴分”の涙を目にした上で、

「やはりお酒のせいにしてしまったり、またここに戻ってきたいという発言も彼の甘さが滲み出ていた気がします」

 “彼”を擁護することなく痛烈な“ダメ出し”。デビュー前より30年近くを側で見てきた長瀬だけに、山口氏が公然と流した涙の“裏側”を読み取っていたのだろうか。