「『パフォーマンス文化産業学科』で舞台芸術を学ばれたのです。ダンススタジオが入っている大学公認の劇場施設やダンスシアターの制作、舞台芸術に関するビジネス論も学ばれました。

 同じ学部には有名歌手のプロデューサーやダンスの振り付け師、俳優などの“パフォーマー”も多く輩出しています。根っからのパフォーマンサーである佳子さま『大学卒業後はダンス関連の団体に就職されるのでは』といった声も上がるほどでした」(同・前)

ダンスが心の拠りどころに

 実は、日本の大学でダンスサークルに入部されなかったものの、プライベートで民間のダンススクールに入会されていたのだ。

 イギリスから帰国後の2019年の10月、東京・町田市の市民ホールで開かれたダンス大会で、佳子さまが“弾けるダンス”を披露された場面を『週刊女性』はキャッチしている。

 当日はおへそが出るぐらい丈の短いトップスに黒のイージーパンツ。サイドを編み込んだ髪型でアイドルのような笑顔を見せながら、キレのあるダンスを披露されていた。スローテンポのジャズを優雅に、リズミカルなヒップホップのビートに乗り、猫のかぶりものをつけながらミュージカル調のステージも……。

「素人目から見ても、佳子さまのダンスはハイレベル。特に表現力がずば抜けていて、かなり努力していないと到達できない領域だと思います。足元にはテーピングが施されており、練習に打ち込んだ形跡があったので、学業の合間を縫ってたくさん練習されていたのでしょう。短めのトップスから見える腹筋も、引き締まっておられましたよ。皇族としてではなく、1人のダンサーとして、のびのびとその空間を楽しまれていた印象です」(ダンスサークル関係者)

全国高校女子公式野球選抜大会の決勝戦を観戦された佳子さま('23年4月2日)
全国高校女子公式野球選抜大会の決勝戦を観戦された佳子さま('23年4月2日)
【写真多数】佳子さま、“美腹筋”を露わにキレキレのダンスを披露!

 近年、秋篠宮家に対する世間からの逆風が強まり続ける中で、ひときわ公務に邁進されているのが佳子さま。お忙しくされている中でも、ダンスが心の拠りどころでいらっしゃるのかもしれない。

「イギリス留学へ出発する前日もダンススクールのレッスンに参加されたそうで、思い入れが相当お強いのだと拝察いたします。コロナ禍に入ってからはスクールに通うことも、大会に出場することもできなかったのですが、スクールの仲間たちとは連絡を取り合ったり、ダンス動画を見て踊られる機会もあると聞いています。佳子さまのライフワークとして、ダンスはとても大きな部分を占めていらっしゃるのは間違いありません」(前出・秋篠宮家関係者)

 また大勢の前で、いちパフォーマンサーとして思いきりダンスを披露できる日がくることを佳子さまも心待ちにされていることだろう。