目次
Page 1
ー “奢る論争”で生き生きとする大島
Page 2
ー 炎上ネタに乗っかりたい面々
Page 3
ー ガーシーとは「まあ、普通に(友達)」

「デート代は男性が奢る(おごる)べきか、それとも割り勘にするべきか」

 しばしば起こる男女の「奢る・奢らない論争」が、ここ数か月で加熱を帯びている。その発端となったのが、2月に人気女優でユーチューバーの深田えいみが投稿したツイッターだった。

《女性に出してあげて欲しい》とする彼女の“男性が奢るべき”主張をまとめると、女性の場合はデートのための洋服やメイク、美容にかかる費用がかさみ、また早起きしてその準備をしている、とのこと。

 つまり“女性はデート前に出費しているのだから、男性が出すのは当然”としたのだ。ところが深田のアカウントには批判が集中して炎上、投稿を削除するとともにYouTube動画でも謝罪をするハメに。

 すると騒動冷めやまぬ中でカリスマユーチューバー・ヒカルや、“ホリエモン”こと堀江貴文氏、元プロゲーマー・“たぬかな”ら多くのインフルエンサーたちがそれぞれに持論を展開。

 そこに酸いも甘いも嚙み分ける“芸能人代表”とでもいうべきか、元AKB48メンバー・大島麻衣も参戦したのだった。

“奢る論争”で生き生きとする大島

 深田とほぼ同じ理論を振りかざしては、自身のYouTubeでも一貫して「男性が奢るべき」姿勢を崩さない大島。批判的なコメントが寄せられても、そこはアイドル時代に培った強メンタルがなせるワザか、まったく意に介さない様子。

 そして4月16日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演した際も、《デート代は男性がおごるべき?》との討論テーマに及ぶと、待ってましたとばかりに【好きな人のために頑張らない意味が分からない】と先鋒に立つ大島。

 ここでも【男性からお金を払ってもらわなかったらデートとして認めない。ただのご飯】などと、世の“奢られて当然”の女性を代弁するような物言いで周囲の賛同を得ようとしていた、その時ーー、