一方、伊藤容疑者は、岐阜県岐阜市の出身で国立岐阜大学を卒業していると自身のSNSには記載されている。上京して東京都新宿区に居住していたともあるが、

「平塚署によれば、伊藤容疑者の住所は調査中だとして、公表はしていません。もしかすると、ホテルやネットカフェなどを泊まり歩いていた可能性もあります」(前出・社会部記者)

 冒頭の裏アカには、売春行為を思わせる記述もあった。

《条件 ゴム1/生中1.5/泊まり2 時間(回数)無制限 ※他のご予約の関係上、希望の時間などお伝えください》

何でもアリ…パパ活の実態

 1は1万円、1.5は1万5000円、2は2万円と金額を表しているのだろう。他にも“どんな行為ができるのか”などの内容もあり、詳細な説明は避けるがまさに“何でもアリ”だった。

《条件把握したらDM下さい。それ以外のお誘いDMはお会いしません。ごめんなさい。先払いお願いします。》

 容疑者本人はこれらの行為を“P活”(パパ活)と表記していて、加工で盛った自身の卑猥画像も載せていた。

 容疑者とAさんの関係性は不明だが、裏アカで犯行予告をしたことからパパ活を巡るなんらかのトラブルだったのかもしれない。

 送検時の伊藤容疑者の容姿は、裏アカに載せていた盛った写真とはまるで別人だった……。