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ー 侍ジャパンの映画公開に厳しい声も

 5月12日、『文春オンライン』で知人女性に強制わいせつ致傷の疑いを報じられ、出場選手登録を抹消されていたプロ野球・埼玉西武ライオンズの山川穂高。23日、東京地検に強制性交容疑で書類送検されたことが明らかになった。

「昨年11月に東京都港区内のホテルで山川選手に性的暴行をされたと20代の知人女性が警視庁に被害届を提出。山川選手は“合意があった”と否認しているそうですが、“泊まれるダイニングバー”と呼ばれる一見ホテルには見えない場所に誘っていることから、合意の上だったとは考えづらいですね」(スポーツ紙記者)

侍ジャパンの映画公開に厳しい声も

 山川の書類送検により、6月2日から公開予定だった侍ジャパンWBC優勝までの軌跡に密着したドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』が公開延期の危機に陥っている。

「世界的スター・大谷翔平選手らのベンチ裏の姿をとらえた貴重な映像が満載とあり、話題を集めていました。5月16日に試写会が行われる予定だったものの、山川選手の報道があったためか急きょ中止に。現在も侍ジャパンの公式サイトには6月2日公開と記載されているものの、上映予定の映画館の今後のスケジュール欄には記載されておらず、延期や公開中止になってしまうのでは? と野球ファンから心配の声が上がっています」(同・スポーツ紙記者)

 23日、デイリースポーツは『WBC映画再編集もしない方針』という記事を掲載。

「記事内では日本野球機構の井原事務局長が映画の公開についての影響や、再編集の可能性について“ないと思います”と回答していますが、山川選手はWBC開催中、何かと大谷選手の近くにいましたからね。再編集がないというのが事実であれば、山川選手はかなり映り込むことになるはず」(テレビ局関係者)

 井原事務局長は「司法の判断を待って、西武球団が球団としてのご判断されると思いますので、それを待つということです。基本的には球団のご判断で大体まとまると思います」と語っているがこのコメントに対して、

《西武より検察の判断を待ったら?》

 という厳しい意見も上がっている。再編集なしで予定どおり公開されれば、さらなる波紋を呼びそうだ。