目次
Page 1
ー テレビ朝日が大悟の“性的表現”を謝罪
Page 2
ー セレクトショップ側、ブランド側に否定的な意見も
Page 3
ー 「購入したら愛用」大悟は“服好き”

「これまでも“芸”としていろいろなブランド、というよりも取り上げるすべてのブランドをネタにしてイジってきた大悟さんですが、彼自身服好きですし、一定のリスペクトを持ってイジっているのでは……と、思いました」(スタイリスト)

 5月4日放送の『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)の内容が物議を醸した。「春服買いたいんじゃ!!」という、その名の通り千鳥の大悟の春服を選ぶという企画。いくつか服をピックアップしたなかにあったうちの1つ、『JOHN LAWRENCE SULLIVAN』(ジョンローレンスサリバン)というブランドのデニムパンツについての大悟の“表現”に対し、同ブランドのデザイナー・柳川荒士氏が自身のInstagramで怒りを表明した。

《何年もの時間を費やし、社内スタッフ、営業やPR、そして何より工場などの方々の協力を得てブランドのシグネイチャーアイテムへと育ててきたデニムジーンズが、テレビ番組でこのような扱い方をされた事が残念で仕方がない》

「柳川さんの投稿は、騒動が大きくなってしまったからか現在は削除されていますが、投稿当時はストーリーにもアップするなど、自身の主張を“強調”していました。柳川さんの投稿に対しては、“器が小さい”・“ネタで言ってるんだからマジになるな”といった否定的な声、また逆に“デザイナーなんだから文句を言いたくなるのは当然”・“下品なネタにされて同情する”という肯定的な声も上がりました。

 ファッションにあまり興味のない人が前者の否定的な意見、服好きな人が肯定的に捉えていたという印象です」(前出・スタイリスト、以下同)

テレビ朝日が大悟の“性的表現”を謝罪

 騒動が大きくなったこともあり、22日、番組側は正式に謝罪を表明した。

《アパレル商品を着用した出演者の姿を評した際に、一部商品に対して性的表現や犯罪者を想起させるような演出表現がありました。なお、この過程でブランド側に許諾を求めておりませんでした》