不倫スキャンダルから復活した女優

 一方、週刊誌記者からは「フラームと広末の関係も気になる」という声が聞こえてくる。

「『文春』には、匿名ながら事務所関係者が登場し、≪事務所社長と弁護士、広末と鳥羽氏で何度もオンライン会議をしていますが、全くまとまりません≫と、今回の件に関する内部事情を暴露しているんです。それほど広末さんに対して、事務所は怒り心頭ということなのか……。

 広末さんにとってみれば、なぜこんな情報まで『文春』に流れているのかと不信感を抱くはずですし、事務所と決裂してもおかしくない事態といえるでしょう。このままでは無期限謹慎処分の末、復帰しないまま退所なんてこともあり得ます」(前・同)

 そんな絶体絶命な広末だが、かつてダブル不倫スキャンダルに見舞われながらも、見事復活を遂げた先輩女優がいる。

広末涼子と次男を抱いた夫のキャンドル・ジュン氏(2011年)
広末涼子と次男を抱いた夫のキャンドル・ジュン氏(2011年)
【写真】広末涼子がお手本にすべき“復活した女優”

「斉藤由貴さんです。彼女は2017年8月、『文春』に50代医師とのダブル不倫を報じられ、一度は否定したものの、翌月『FLASH』(光文社)に2人のキス写真と、医師が斉藤さんのものとみられるパンティを頭にかぶる写真をスクープされてしまった。こうして斉藤さんは、不倫の事実を認めるに至り、18年放送のNHK大河ドラマ『西郷どん』の出演を辞退。しかし、現在ではテレビに映画に引っ張りだこで、現在放送中の『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)にもレギュラー出演中です。

 広末さんも斉藤さんのようになれればいいのですが、彼女の場合、やはり夫と復縁したこと、事務所の東宝芸能が彼女を見捨てなかったことで、イメージダウンを食い止め、それが現在の活躍につながっているようにも思います。そう考えると、夫も事務所も失いそうな広末さんが斉藤さんルートに乗れるのかというと、非常に厳しいかもしれません」(前・同)

 もし今後、広末が鳥羽氏と再婚を果たした場合、さらなるバッシングに見舞われそうだが、果たして彼女は今、どんな未来を思い描いているのだろうか。