W不倫を認めた広末涼子が無期限の活動休止処分となり、CM、映画、テレビなど、仕事に影響を及ぼしている。
「活動休止を発表した6月14日までに、広末さんがCM契約を結んでいた全4社の公式サイトなどから写真や動画が削除されました。広末さんのMCが恒例だったテレビ東京系の音楽特番『テレ東音楽祭』への出演もなくなり、今月中旬から撮影予定だった主演映画も、降板となりました」（スポーツ紙記者、以下同）
契約解除されていない仕事は
お相手のミシュラン一つ星シェフ・鳥羽周作氏にも波紋が広がっている。これまでは企業や自治体とのコラボレーション企画や、テレビ番組への出演も多くしていたが……。
「鳥羽さんの地元である埼玉県戸田市のPR大使を退任し、『六甲バター』、『ユーグレナ』がそれぞれ契約解除を発表しました。6月27日にはNHK『きょうの料理』にも出演予定でしたが、放送内容が変更になり、事実上の降板と見られています」
一方で、広末が主人公の母親役を務めたNHK連続テレビ小説『らんまん』の出演シーンは、予定どおり放送予定だという。
「すでに病死している役ですが、主人公が植物学者を目指すきっかけとなった存在でもあるため、今後も回想シーンなどで登場予定でした。しかし、台本の変更が困難だったため、そのまま放送されるそうです。『きょうの料理』とは異なる判断になりましたが、NHK関係者は“その都度、総合的に判断している”と説明しています」
ひっそりと残された仕事もある。
「2022年11月から上映されている、『コニカミノルタ』のプラネタリウム『星夜に浮かぶ島』のナレーションです。6月21日付で、公式サイトに“上映に関するご案内”が掲載されたのです」（ネットニュース編集者、以下同）
サイトを確認すると、次のような内容があった。
《広末涼子さんに関する報道をうけ、広末涼子さんがナレーションとして出演する『星夜に浮かぶ島』の上映について、諸般の事情を鑑みつつ関係者との協議を重ねて参りました。
その結果として、本作品を楽しみにしてくださっているお客様のために作品の上映を継続しております。広末さんのご出演に関してあらかじめご了承いただくとともに、他作品も上映しておりますので、お好みに合わせてご選択ください》
また、プラネタリウムの紹介ページにも、
《※本作品のナレーションとして広末涼子氏が出演しています。あらかじめご了承ください》
と、赤字で記載されていた。
「自宅で乾燥大麻を所持したとして逮捕された俳優の永山絢斗容疑者が出演する映画『東京リベンジャーズ2』は、予定通り6月30日に公開されます。テレビ番組やCMと違って、映画は“お金を払って納得のうえ、見に来ている”といった声が多くあり、受動的に目にするわけではない点も影響しているでしょう。
プラネタリウムも映画と同様で、自ら選んでチケットを購入して見るものですからね。ただ、ほかの作品の上映も案内していますし、広末さんのナレーション回の上映を続けても、どれだけの集客があるかはわかりませんが……」
広末の声で、“きもちく”なれる人はいるのだろうか——。
