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ー 「また追って活動報告します」
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ー 「今日は私が奢るね!」

「税金の無駄遣い」などと批判が殺到し、今なお“炎上”が続いている『自民党女性局』の所属議員らによる“フランス研修”。国民から厳しい目が向けられる中、同団体に所属する元SPEED今井絵理子参議院議員が新たな“火種”を投下したようで――。

 今井議員がツイッターで《女性局メンバー38名、無事にフランス到着!!》と投稿したのは7月24日のこと。その後、『女性局』局長の松川るい議員SNSで、エッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと、まるで旅行を楽しんでいるかのような内容を発信。そのほか、広瀬めぐみ議員もフランスのグルメを堪能する様子をSNSで投稿し、ネット上では参加議員たちへ非難が集中する事態となった。

「また追って活動報告します」

 炎上を受けて、今井議員は7月30日に《外交も人間関係の構築から始まります。だからこそ私は度々、他国の人々と交流のためにその地を訪れます》と、研修の意義を説明し“反論”したが、批判の声は止まず。8月1日には松川議員が自身のSNS投稿について「不適切と思っており、反省している」と謝罪の弁を述べた。

 一方、今井議員《また追って活動報告します》と批判の声を意に介さない姿勢だが、そんな中ある情報が“流出”。

「写真週刊誌『FLASH』によって、フランス研修の詳細なスケジュールが明かされました。議員たちは現地で3泊し7月28日に帰国しましたが、その間、純粋な研修はなんとたったの6時間ほどだったといいます。日程の中には、優雅なディナークルーズの予定や《ショッピング等をお楽しみください》と記されたシャンゼリゼ通りでの自由行動も含まれており、参加議員たちから明確な説明がなされない状況に国民の不満は高まる一方です」(全国紙社会部記者)